獲得された絶望感(盲人ウエカジ @ウエカジハローセンター 公式ブログ)

~網膜色素変性症と司法試験とモー娘。と全盲ヘルパー事業所と・・・~

立ち退き屋もグロふくぞうが来た。

2017-05-12 23:40:46 | 雑感
 今のアパートに住んで3年半。この部屋に引っ越してきたのが、2013年の11月30日。翌日はJuice=Juiceのエース宮本佳林の15歳の誕生日。今はなき京都新風館で新曲の発売記念ミニライブがあって、そのミニライブに横断幕と、むらさきのペンライトをもっていった思い出。もう3年半前なのね。

 ちょうど引っ越しとサイリウム横断幕企画がかさなってどたばたしていた私。網膜色素変性症な私デスペア。日一人では準備できないので、ガイドヘルパーさんにたすけてもらた思い出。
 そのとき、なぜ引っ越しをしないといけなかったというと、そのアパートが取り壊されるということで、ある日突然、不動産会社の人にやとわれた立ち退きやさんがいきなり夕方やってきた。まるで富士子ふじおのまんがの笑うセールスマンのモグロフクゾウのように、いきなり、なんの前ぶれもなくやてきて、あと数か月後にはでていってくださいと通告された。

 そして今日、夕方ピンポーンと呼び鈴がなる、男性会社員、近くのおうちで解体工事をするので、うるさくなりますが御両所くださいと粗品をもってやってきた。ラップ、洗剤つめあわせをもってきくれた。うれしいな。

 その次に、ピンポーン。扉をあけるといつもの郵便局員。障害者と介助者用のIC乗車カードの書留郵便をもっきてくれた。
 今日は来客がおおいなとおもっていたら、18時30分ごろ、またもやピンポーン。
 だれだろうとおもって扉をあけると、2人の男性。ここのアパートの大家から委任状をうけて、家賃や管理をすることになったというその男性たち。

 お話があると、どどどと玄関にはいってきて、神を2枚おいた。委任状と、この建物は老朽化のため取り壊すとのこと。

 そして衝撃の発言、7月末までにはでていってほしい。礼金の20万円はそのままおかえしするし、引っ越し代金の10万円もお支払するのででていってほしい

 そして返事をすぐにくれという、

いやいやちょっと待ってくださいよ、来週の金曜日にお返事しますというも、それでは上司に報告ができないと、あなたの事情を持ち込まないでくださいとこっちはいいたくなる。

 ここの部屋は職場にちかくて、駅も、商店街も、ジムも近くて、お気に入りのロケーション。

 来週、無料弁護士相談に相談してみよう。契約書では2年更新で、期限は10月末まであるので、その間は住み続けられる権利が私にはあると思うの。その間にゆっくり転居先を探したいな。あと2か月ちょっとででていけっていうのは私は対応できないね。

 憂鬱な気分で、その後ジムへ。そして家にかえってインターネットの接続ができなくなっていた。やなことは続くね。

 週末のJuice=Juiceコンサートで元気と生きる力をもらわなきゃ。

ps
明日は名古屋金山駅5分の日本特殊陶業市民会館ビレッジホールで昼と夜の2公演、あさって日曜日は金沢市文化ホールで昼夜2公演、Juice=Juiceのコンサートがある。きっとたくさんの人がJuice=Juiceから生きる力をもらってくるんだろうな。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする