獲得された絶望感(盲人ウエカジ @ウエカジハローセンター 公式ブログ)

~網膜色素変性症と司法試験とモー娘。と全盲ヘルパー事業所と・・・~

カントリーガールズ、モーニング娘。の森戸知沙希モリトちさき が6月で卒業すると、昨日発表があった。

2022-03-01 21:14:36 | モーニング娘。と私
子猫もらわれていく

昨日の夜、ハロプロ公式サイトで発表されたのが、モーニング娘。森戸知沙希モリト チサキ22歳の卒業発表。今年の春におこなわれるモーニング娘。ツアー、6月の武道館コンサートで卒業とのこと。モーニング娘。及びハロプロを卒業。

卒業後は、1年半の語学海外留学。帰国後はまたアップフロントで活動するとのこと。

これから、どんどんモリトの世代が卒業していくんだろうね。モリトは今年23歳。同学年には、モーニング娘。の野中美希、加賀楓、アンジュルムの上國料萌衣、川村文乃、つばきファクトリーの新沼希空、谷本安美、岸本ゆめのとたくさんのメンバーがいる。

おそらく、一番人数が多かった世代というか学年は、宮本佳林世代、通称ばくわら世代。鞘師里保、鈴木香音、小田さくら、緒尾形春水、、勝田里奈、田村芽実、、室田瑞希、相川茉穂、宮本佳林、植村あかり、大塚 愛菜、平井理央、山岸理子、小片リサ、一岡伶奈、高瀬くるみ。この佳林世代で今も現役ハロプロメンバーは、植村あかり、山岸理子、一岡伶奈、高瀬くるみのみのたった3人。23歳の彼女たち。

ここ2、3年で、20歳をこえているハロプロメンバーは一挙にというか、順番に、どんどん卒業していくんだろうな。なんかさみしいけども、しかたない。彼女たちの卒業後の進路として、宮本佳林がひっぱっていっているハロプロOGのグループ、エムライン。エムラインコンサートには、二十歳を超えたハロプロメンバーがゲスト出演している。これは、おそらく、そのゲストメンバーがエムラインに入ってやっていけるか、集客はどのくらい見込めるのかっていうのをテストしてるんだろうね。シビアなせかいだな。

私の森戸知沙希の思い出は、そのにこにこ笑顔、すでに私はそのころは目が見えなくなっていたけども、モリトの笑顔は容易におもいうかべることができる。それは、モリトはいつも笑っているから、しゃべるときも、いつも笑いながらしゃべっている。はじめて握手会に参加した時、たしか大阪ATC。モリトは笑いながら握手。私は、いつも笑顔なの?しゃべっているときも笑顔なの・と聞いてみた思い出。

時々、いつも笑っているような声の人いるけど、ああいう人いいよね、漢字いいよね。ブスっとしている人よりは笑っているほうがいいよね。
でも、どこか、そういういつも笑っている人は、笑顔という仮面をつけているようにも感じるときがある。手品師のナポレオンズのひとりのまったく顔に表情がない男性、いつも笑って言う人は、まったく笑わない人と、どこか同じに感じることがある。

昔の、もりとちさき、ちーちゃんは、いつも笑っていて、そして、みんなから注目されたり、いじられたりすると、すぐ耳が真っ赤になる。それをよく、先輩の嗣永桃子、モモチ先輩にいじられていた。それが歌の歌詞の一部にもなるほど。

そんなモリトも今では立派なレディー。きっと昔みたいに、いつも笑いながらしゃべるようなことはなくなったんだろうな。耳も赤くはならないんだろうな。ちょっとさみしいね。
モリトは去年のトップエールネオという雑誌で、単独インタビューをにこたえて、ももち先輩、ももちイズムのことを語っていた。今は私はモーニング娘。だけども、カントリーのときに、ももち先輩から教えてもらったももちイズムは忘れない、それをモーニング娘。にももちこんで、それを受け継いでいこうとおもっていると答えていた森戸知沙希。ももちイズムは娘。にも受け継がれたのかな?

森戸知沙希が卒業することで、これで、ももちイズムの後継者。つまり、ももちがプレイングマネージャーをつとめたカントリーガールズのすべてのメンバーが、ハロプロから離れていくね。

カントリーガールズは、ももちが卒業してから、すぐさま解体された。まるで、母猫からうまれたてのたくさんの子猫が、はなされて、どこか別の家にもらわれていくように。ももちが辞めた後のカントリーガールズメンバーは、てんでばらばら。あるものは、アンジュルムへもらわれていき、あるものはJuice=Juice、そして森戸知沙希はモーニング娘。へ。みんなばらばら。

そして、アンジュルムやJuice=Juiceにもらわれていったメンバーも2年ほどでみんなそのグループをやめていったか、やめる決心をしている。実にかなしい。カントリーガールズのあのあまずっぱい、あまったるい、こどもっぽい、、無邪気な歌は私は好きだったんだけどな。でも、ももちが抜けたあとは、単独ライブツアーはひらけなかったよう。結成記念日だけに記念ライブという活動だった。人気が低迷したよう。

これで、ももちイズムの火がきえてしまうね。いまごろ、母猫、りゅしてニャンのももちは、森戸知沙希の卒業をどう思っているのだろう。もう一度、私が出て、みんなを再結集させてやろう、私のかわいい子供たちを、もう一度私のもとにあつめてみよう。そう思ってくれないかな。

いや、待てよひとりだけ、まだももちイズムの後継者がいる。正当後継者とはいえないけども、でもまぎれもない後継者がいる、ひとりだけいた。一度、破門されてしまったあいつがまだいる!。

そう、現、Juice=Juiceのサブリーダー、稲場愛香稲場愛香24歳。

まだ、ももちがカントリーガールズに在籍していたころ、なぜかいきなり、稲場愛香は突如カントリーガールズを脱退。卒業コンサートなどのせれもーにーもなく。いきなりの脱退。お芝居の東京公演がおわって、大阪公演がまだひかえているそんなさなかに突如の脱退。このため、その大阪公演のお芝居は、舞台にスクリーンをはって、東京公演の録画映像をながしていた。こんなことははじめて。

この稲場愛香脱退におこったのはももち、ブログでも、怒りをにじませていたね。

事務所からの公式発表では、ぜんそくの悪化おのための脱退。北海道にもどって静養するというものだった。でも、それがほんとだとはだれもおもっていない。
そして、いまでもなお、この稲場愛香の突如の脱退劇は、ハロプロなな不思議の一つ。そして、その後、稲場愛香は、ハロプロ研修生北海道の立ち上げに尽力し、Juice=Juiceに抜擢され、再デビュー。いつのまにか、ハロプロの王道にもどってきた稲場愛香。

このしたたかさ、事故プロデュース力、しゃべりのうまさ、あざとさ、がんばいりまなかんというよくわからないキャッチフレーズのセンス。
今となって思うのは、嗣永桃子から一番に離れていった稲場愛香が、最後まで、ももちイズムをハロプロに注入しつづけることになろうとは、だれも予想していなかったね。

森戸知沙希が卒業して、さて、いよいよ、稲場愛香だけになる。そして、今年12月で稲場愛香は25歳。嗣永桃子がハロプロ卒業芸能界を引退したのが、25歳と3か月。このももち先輩の年齢を超えられるか、きっと稲場愛香はは軽々と超えていくだろうね。

柳弥子さんと立川談志の師匠関係をもちだすまでもなく、こさんが一番認めていたのは談志で、そして一番嫌っていたのも談志。師弟関係っていうのは時に、敵対関係になる。

もしかしたら、ももちとまなかんの関係性も、そんな関係性だったのかもね。そして、だれもいなくなって、ももちの火が消えるとなったその時に、稲場愛香が戻ってくる。いいドラマだね。

森戸知沙希の卒業から、稲場愛香とももちの関係性を考察してみた。こういうドラマを自分糧に創造できるのもハロプロファンのたのしみのひとつ。

カントリー・ガールズ / リズムが呼んでいるぞ!


ちーちゃん耳まっか!って言っているのが、ももちこと嗣永桃子
そして、耳まっかって言われているのが森戸知沙希
この時、稲場愛香はもうカントリーにはいなかった
コメント
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