全盲視覚障害者が合同会社を設立してもうすぐ3か月

11500円

6月からヘルパー事業所ウエカジハローセンターを開業する私。目の見えない私、網膜色素変性症な私、盲人ウエカジ。全盲視覚障害者でも、なんとかヘルパー事業所を設立できた。やればできたね。

さて、自分の報酬はどうしようか。う私は、ヘルパー事業所の所長であり、サービス提供責任者でもあり、そしてヘルパー事業所設置者合同会社の代表社員でもある。この合同会社の役員として、役員報酬をもらえるよう。労働の対価ではなく、役員としての報酬。役員、代表っていうのは、こういう報酬がもらえるのね。

その役員報酬をいくらにしようかなやむ私。法人設立から3か月以に役員報酬は決めないといけないよう。

5万円にしようか、10万円にしようか。きめるのは勝手に決められる。でも、役員報酬をきめて、支払うと、場合によっては社会保険、健康保険、厚生年金に加入しないといけない。

でも、私は、現在障害年金をもらっていて、国民年保険料は支払い免除。健康保険も、所得がないということで、一番やすい国民健康保険。いままのままでいいんだけどな。

そこでいろいろしらべてみると月、12000円以下の役員報酬だと、健康保険や、厚生年金に加入しなくてもいいよう。健康保険と厚生年金の最低保険料が12000円なので、それを下回る報酬の場合は、これらの社会保険の加入をことわられるとのこと。

ということで、私の役員報酬は月11500円。うれしいね。
ただ、現在は、法人もヘルパー事業所も収入がないので、この役員報酬は払えない。なので。役員借入金からししゅつ、私が会社にお金をかして、そのお金で私に役員報酬が支払われる。なんかおかしいね。こういった役員借入金は、小さな会社ではよくあることらしいね。