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おはようございます。

山形県酒田市の漬物の梨屋　齋藤真です。

９月に入って週末は、婚礼や法事などの冠婚葬祭が多くなってきました。

漬物の梨屋にも引き出物の注文が入ってきています。

ご祝儀とご香典の包み方が違うように、引き出物の包み方も慶事（祝い事）と弔事（お悔み事）では包装が異なります。

引き出物の包みでは、キャラメル包みはＮＧです。

引き出物は、慶事では上部が空くように、弔事では下部が空くように「斜め包み」で包装をします。


慶事の時の「斜め包み」（弔事の時は天と地が逆になります）


また、いずれも品物の上部と熨斗の上部が一致するように包みます。

つまり、慶事の包みでは、上部の空いているところに品物の上部が来るように、弔事の包みでは、上部の閉じているところに品物の上部来るように包みます。

そのためには、慶事の包みでは、品物の上部を左手に置いて包み、弔事の包みでは、品物の上部を右手に置いて包みます。


引き出物の包装にもしっかりとした決まりがあるのです。



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