「温海かぶ」の種まき時期です☆

おはようございます。

山形県酒田市の漬物の梨屋　齋藤真です。

８月２０日（水）の山形県酒田市は、早朝降っていた雨が上がり日差しが差しています。

昨晩も前日同様に非常に寝苦しい夜でした。

今日は、雨のち曇り、最高気温は２９度予報、午前中の降水確率が高くなっています。

昨日、久しぶりに晴れ間が覗いたと思ったのですが、今日は再び雨模様の天気に逆戻りです。

毎年、夏の土用が過ぎた８月の中・下旬は、山形県庄内地方の特産在来野菜「温海かぶ」の種まきの時期でもあります。

土用が過ぎ、暑さが収まったのを見計らって焼畑を行い、種まきをするのです。


温海地区の焼畑の様子


「温海かぶ」の種は、地中に埋めるのではなく、地表に撒くだけです。

そのため、強い雨が降ったりすると、発芽する前に種が流されてしまうこともしばしばです。

「温海かぶ」の発芽の適温は２０～３０度で、あとは適度な雨があれば発芽します。

ここ数年、８月のこの時期は大荒れの天気が多かったのですが、今年は割と穏やかに経過しています。

大雨さえなければ、今年は早や捲きの「温海かぶ」も順調に生育しそうな感じです。

もしかすると、例年より早めに「温海かぶ」の入荷が見込めるかもしれません。



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