２０年位前に行った峠道。
標高1250メートルで、由来は武田信玄の娘、松姫が織田信長の軍勢から逃れるために通ったことから、というそうである。
大月からの峠道入り口には岩殿山があって、ここにあった城は信玄の息子の勝頼がここを頼って逃げてきて、城主小山田信茂の裏切りにあって自害することになる。
で、２０年前には途中で工事中であったダムが今や完成しており、深城ダムと葛野川ダムという２つができています。
以前行ったとき、新車を買ったばかりで、それもスポーツタイプだったので山道ドライブを楽しむつもりだったのですが、たぶん４月ごろだったと思う大月からの道は、狭いながらも快適に登っていき、いざ峠を超えたとたんに山の北側は道が雪で凍り付いていて、びくびくしながら慎重に下りて行ったことを思い出します。
新車でタイヤが新しかったので、何とか無事に下りられたのだと思います。
今回は2014年に開通した松姫トンネル(総延長3800m)ができていたので、比較的快適に通過できました。
今回、写真を撮るつもりで出てきたのですが、珍しく各地で霧が発生していても峠の上では何も見ることができず、残念な結果でした。
奥多摩周遊道路は濃霧
行きに富士吉田市の近くまで行ったので、吉田うどんをお昼にしました。
店、おすすめの肉汁うどん、690円。麺は硬めで小麦の味しかしません。
あ、味はおいしかった。普通盛でも量は多めでした。
こちらは行に寄った談合坂SA。久しぶりですが、かなり改装されていました。