おっさん、地獄を見る

尻がどうにも限界で、皮膚科に行ってきました。
歩くだけで「うっ」とかなってたし、もう無理だっつってね。

事前に色々調べてたんですよ、こんな症状だとなんていう病気だーとか、
病院でどういう処置をするのかーとか。
多分一番近いのが粉瘤とかいうやつで、局部麻酔して切開するらしい。
まさか手術とか、そんな大事になるとは思いもしませんで。

んでいざ皮膚科に行ってね、女性の先生に尻出して触られたりとかしたんですよ。
そこに一切のやらしさはありません。
そんな余裕ないもの。
触られたらマジ痛いんだもの。

ベッドにうつ伏せで寝かされまして、じゃあ切開しますねーって話になったんです。
まぁ予想通りですよ。
これで痛みとおさらば出来るのならいくらでも切ってくだせえってね。

さぁ来るぞ、あ、いてえなこれ、想像以上にいてえ、っていうかマジいて・・・。

ん？　麻酔は？

そこからは地獄。
うつ伏せなので分からなかったんですが、触れられただけで超痛い二ヶ所のおでき的なものに、
麻酔なしで針みたいなものを刺されてグリグリと抉られるんですよ。
誇張抜きで今までの人生で多分一番痛かった。　激痛。
処置の途中で「すいません、ちょっと痛すぎて・・・ちょっと一旦止めてください」と休憩もらいました。
枕に紙のシートみたいなのを敷かれてたんですが、処置終わったら汗でびっちゃびちゃ。
加えて頭からスーッと血の気が引いて、処置後にすぐ動けなかったぐらい。
気分悪くなって血圧測られちゃいましたよ。

色々説明受けたんですが、すいません、放心状態でよく分かんなかった。
とりあえず出された薬飲んでね、4～5日したらもう一回来てねって事っぽい。
超怖いんだけど。
またアレやるのマジ嫌なんだけど！！

とにかくその甲斐あって、尻は軽くなりました。
・・・いや違う痛みはあるんですけど、まぁこれはしゃあない。

あとなんだったかな、今日シャワーは浴びていいって。
痛いと思うけど、患部を押して膿を出して洗い流せって。
そう・・・（悲観