現在プレイ中のブラゲ系は特にネタがないので、
本日はつい最近クリアしたエロゲ、【Dark Blue】について書いてみます。
核心には触れませんが、ネタバレあります。
2009年にLiLiM DARKNESSさんから発売されたエロゲだそうです。
10年ぐらい前にとあるシーン(後述)を知り、いつかプレイしたいと思っていた作品です。
去年末だか今年初め、FANZAにて1万円で10本エロゲを選べるというサービスを利用して購入しました。
あらすじをざっくり説明すると、
夏休み、主人公がお金持ちの親友に誘われ、豪華な別荘で過ごす事に。
主人公の友人や家族、家族の友達等も誘って結構な大所帯になるも親友は快諾。
楽しい旅行になるはずが、殺人事件が起きる・・・まぁそんな感じ。
登場人物は男性キャラが主人公含め7人、女性キャラも7人の合計14人。
一体どんなサスペンス、修羅場が繰り広げられるのか。
・・・と、おっさんはサスペンス寄りのエロゲを期待していたんですよ。
蓋を開けてみたら、エロとしてもサスペンスとしても中途半端でした。
ここからネタバレあり。
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まず再度登場人物を書きます。
男性キャラは、
主人公・親友・友人・不良・先生・マネージャー・執事の7人。
女性キャラは、
幼馴染・姉・妹・アイドル・双子姉・双子妹・メイドの7人。
※双子姉・双子妹は主人公の妹の友達。
んで、攻略できるのは幼馴染・姉・アイドルの3人だけ。
妹・双子姉妹は絶対に殺されます。
妹・双子姉妹・メイドもエロシーンあるっちゃありますけど。
そもそもおっさんがDark Blueに興味を持ったのも、双子姉妹のせいだったんですけどね。
かなり有名なのでご存知の方もいらっしゃるかもしれません。
例の『双子合体』ですよ。
双子を頭から縦に真っ二つに割って、くっ付けた死体。
猟奇的かつ「二人とも殺されたんだ」と一瞬で分かってしまう、ある意味芸術的なシーン。
性癖ぶっ壊れているおっさんは、この死体になるまでの過程や悲劇を生で見たかったんですよね。
なんというか全体のストーリーがスカスカだったので、
「双子のこんな殺され方思いついたから物語にしちゃお!」
と勢いで出来上がった作品だったのではないかとすら思える始末。
推理もへったくれもない、運ゲーエロゲみたいな。
まぁ大体のエロゲがそうですけども。
期待し過ぎたかなーとは思っています。
攻略できる3人のヒロインも、事件に乗じて男性キャラに寝取られ(?)そうになるので、
頑張って阻止しようねーという感じ。
しかも「ここでペンを落としたから幼馴染が寝取られた」とかいうバタフライエフェクト的なものでもなく、
割とガッツリ襲われそうになるところを「助けるor助けない」ぐらいの選択肢しか出ません。
プレイヤーが選ぶとはいえ、「なんで僕は勇気がないんだ、見ている事しかできないなんて!」という、
クソ主人公の葛藤をずっと見せられます。
そら寝取られて当然だわ馬鹿が。
違うんですよねー、求めているものと。
「頑張ってはみたものの寝取られちゃったよトホホ」という、抗えなかった悔しさみたいなものが欲しいんですよ。
「ふぇぇ・・・どうしよう、ふぇぇ・・・」とかずっと見せられて、どうしろっちゅーねん。
評価するならヒロインの個別バッドエンドは結構良かった。
おっさん好みに悲惨で。
主人公がバッドエンドになる場合は犯人に仕立てられるか殺されます。
それに関しては悪は滅びたとしか。
ダレてくると主人公サッサと死なねーかなと思いながらプレイしてました。
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以上がDark Blueの感想です。
かなり期待していだけにガッカリでした。
じゃあもう最初から微妙に長いストーリーとかいらんから抜きゲーで短くしろよ、と。
そうしてたとしても微妙だった可能性は割とある。
幻想神域で先週出たアバもそうなんですが、
髪の色が左右で二色に分かれているファッション、あれを見るたびにこれを思い出すくらいには印象的でしたね。
ゲーム自体は、まぁ、うん。
なんという事だ、由麻さんにいらん知識を植え付けてしまった!
それだけ印象に残ってしまったのなら、
ある意味成功だったのかもしれませんね。
まんまと興味を持って購入した俺みたいなもんもいるわけですし(›´ω`‹ )