さよならチェービー

今年最強と噂されていた台風21号、その名もチェービーちゃん。
『ツバメ』の意味を持つらしい彼女は、昨日激しい雨と風を引っ提げ愛知にやってきました。
「ツバメ～が～と～んだ～」などと歌っていたおっさんですが、
歌詞が実は『カモメ』で間違えていた気恥ずかしさと、
鳥類ごときでは語れぬ強烈な雨風に例の「やだー！」画像状態になっていました。

折角の休日だったので「ちょっと田んぼの様子を見てくる」よろしく、
外に遊びに出掛けたおっさんはものの10秒で濡れ鼠。
水も滴る良い中年と成り果て、ビチャビチャになった足の小汚い犬の様な匂いに無事テンションが下がり、
「死ねカス！」などとおよそ大人とは思えぬ悪態を吐き捨て枕を涙で濡らしました。

夜になると風は大分落ち着きましたが、今度は雷と豪雨。
まぁこれぐらいなら、と仕事疲れの身体・・・主に背中をどうにかしようと、
いつも行く年中無休のマッサージ店に電話したところ、
「誠に勝手ながら本日は営業を～」と返され、
踏んだり蹴ったりな休日を過ごしたそうな。

台風なんてろくなもんじゃねえ。
子どもの頃は学校が休みになるかも、と期待したりもしましたが、
大人になってからはあんまり意味がありませんね。

さよならチェービー。
二度と来るんじゃねえぞ。