写真作品の拡大を考え、撮影用に作った龍は、全長40センチ足らずの物だが、鱗は貼るか刻むか考えたが拡大に耐える鱗など、無器用な私が作れる気がしないので諦め、石膏で鱗の型を作って貼るか、画像制作の際に、一枚づつ貼って行くことにした。画像の場合は、仮に雲龍図など、別角度で用いる場合は、また1枚づつ貼ることになる。なんてどうやら龍図を作る気になっているらしい。確かにメータークラスの龍の写真作品は、私のモットーである〝感心されるくらいなら呆れられた方がマシ“は実現するだろう。仏法を守護する存在として描き継がれて来た龍だが、いかにも恐ろしげな龍とどこかユーモラスな顔の2派に分かれる。私が小学生だったら恐ろし気にしただろうが、今に至れば間違いなくユーモラスに行きたい。
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