コチスタンド。

相葉マナブ「包丁王子」
今回も銀座久兵衛の総料理長の二川さんが教えて下さいました。
捌いて握るネタは生だこ、カツオ、コチの3種でした。
タコは「なんで生きてるのを持ってきちゃったかな！」と雅紀。
前回タコの握りはほぼパーフェクトだったので、
今回は生だこを用意したそうです。段々グレードアップしていくのが凄いです。
動く生のタコを見ながら、
ビビってるんですか？と澤部君、
ビビってねぇし！と雅紀（笑）

タコは皮を剥ぐのに手こずっていましたね。
吸盤の所の凸凹がテレビのリモコンみたいと言っていて、
こういう例えがとてもカワイイですよね～。
今回ももちろん虫の眼カメラが雅紀の手元を狙っていました。
爪も、指も何て綺麗なんでしょうか！！
虫の眼カメラは実に良い仕事をしてくれますよね。
途中で、二川さんに「やっている事は間違っていないよね？」と聞く雅紀に、
澤部君が「自信をもちましょうよ」と励ましていました。
すると「大丈夫？俺の20年間間違ってないよね？」と（笑）
間違っていませんとも！！頑張っているのはわかっていますよ～。
ネタとシャリとのバランスが悪くて、
評価は60点でした。厳しいですね。

次のカツオはもう手慣れたもので、
危なげなかったですよね？？
背びれを取るのが大変そうでしたね。
シャリを取って握る時にちょっと固めてしまったようで、
ネチネチしていると二川さん。
キュッとしまった感じになってしまったのかな？
それでも80点をいただけたのは凄いですね。
これはもう虫の眼だろうと、何だろうと素晴らしい腕前ですよね。

最後はコチという初めてのお魚です。
捌くのが大変だったので、
雅紀はアイスクリームスタンドのような固定するスタンドがあればなぁと言うと、
澤部君がドンキーで買ってきましょうか？と（笑）
レコメンでも言っていましたよね。
でもコチスタンドって！（笑）
何を言い出すかと思ったら、本当に面白いですね。
それくらいコチの形が安定しなくて捌きにくいようで、
二川さんでもちょっと切り方が怪しい事になっていましたので、
相当な難易度だという事が分かりますよね。
皮を剥ぐ時に、身が大分皮についていましたので、
反対側から切ったりしました。
コチスタンドがあればと、このスタンドの絵が何とも言えない感じで、
ちょっと面白かったです。
でも雅紀のちょっとした発想にスタッフさんがノッてくれているのが伝わってきて、
温かい番組だなぁと思いました。

皮を剥ぐのに手間取って、柵の形がいびつになってしまって切りづらいので、
柵を切りやすいように半分に切ってから、切りつけました。
握りもスムーズに出来て、
評価は75点でした。
一時は「どうする？来週…やろうか」と持ち越そうと思ったようですが（笑）
シャリの柔らかさは良かったそうで、ネチネチしていなかったようです。
でもシャリとネタのバランスが難しいんですね。
今回で握りのスムーズさが一段と上達していて、
日々進化する包丁王子に今後も注目です。