デジカメ散歩日記

自然は四季折々我々を楽しましてくれる。とりわけ散歩道の野草花や野鳥たちの姿を観ていると時間の経つのもわすれる。

春のよろこび

2016年03月03日 | デジカメ散歩日記

オオイヌノフグリ(ゴマノハグサ科/クワガタソウ属)

  朝から雲ひとつない好天気である。今日は日中の最高気温が4月上旬なみの17度にも上ると報じている。そんななか朝の散歩に出かけた。今日は川岸(ふしの川)を川下側へおよそ2キロ下った地点でUターンし田園地帯を経て我が家までのおよそ4キロ余コース。道端のあちこちで、春の到来をよろこぶかのようにオオイヌノフグリが花弁をいっぱいに開いて「撮って~」と叫んでいる。これを今日の一枚とする。花径が6~7ミリくらいのルリ色の美しい花である。図鑑によると、日本固有の植物ではなく、明治初期にヨーロッパから渡ってきて今では全国的な雑草となっている「帰化植物」だとのこと。川岸のあちこちに植栽されている梅が見頃を迎え青空に映えて一段と綺麗。そんな梅そして散歩道からの風景を以下に掲載。


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ヤマガラに出会った

2016年03月02日 | デジカメ散歩日記

ヤマガラ(シジュウカラ科)

  今朝は「放射冷却現象」とかで最低気温は-3度を記録したが日中は暖かくなり最高気温は12度くらいになるであろうと報じている。そんななか朝の散歩に出かけた。今日は「スポーツの森」周辺から「山越え」をし山地の集落(龍花:りゅうげ)経由で我が家まいでのおよそ4キロコース。道中、幾種類かの野鳥たちに出会った。モズ、ツグミ、シロハラ、ヤマガラ、そしてシジュウカラをカメラに収めることができた。これらのうちヤマガラを今日の一枚とする。最初はシジュウカラだろうとおもったが、お腹の部分が赤みがかっていることからヤマガラと判明。そのすぐ近くで今度はシジュウカラを見かけた。小枝に留まって羽を休めていたが、やがて地上に降りて餌を探しはじめた。その姿がとても愛らしい。そんなシジュウカラを今日のもう一枚とする。

シジュウカラ・・・地上に降りて餌を探しはじめた・・・


   加えては、過日他界した兄の二七日(ふたなぬか)法要を実家で執り行った際、近くの高台から撮った風景とする。兄もそうだったが、僕もこの風景が大好きである。今は殺風景だが、もうすぐ桜が咲き、辺りは緑につつまれはじめ、だんだんとにぎやかになってくる。かつて、この場で兄や近所の皆さんたちと「花見」をしたことや、田圃で農作業する兄の姿などを思い浮かべながらシャッターを切る。

実家近くの高台にて


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