雨の日に拾われた猫の話

2006年初夏、しとしと降る雨の夜に拾われた二匹の子猫。
リツとコトと名付けられOL一人との同居生活が始まった。

花鳥風月&ねこ

2014-03-27 22:22:58 | 日常のこと
ハッと気づいたら、











庭のシンボル、ハクモクレンが満開だった!!











今年も輝くばかりの美しさ。
白は白でも柔らかく発光しているように感じる暖かい色。











庭の梅が散り、ハクモクレンが咲き、今週末には都内の桜が満開になる。はず。











私以外にも春を大喜びしている方がもう一人(羽)











ジュンノスケ夫婦。
庭を飛び回りヒヨドリ特有のキャーキャー声で大騒ぎ。
その後、庭に集まってくるシロメちゃんを蹴散らし、シジュウカラを蹴散らし、
世界はジュンノスケ夫婦のもの!的な振る舞い。





               雨の日はやっぱりねむい。






ひと雨ごとに暖かくなるこの頃。
雨のおかげで庭の植物がとても元気。
そろそろ甘父農園の計画を立てなきゃ。















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ねこに内緒でオーストラリア旅行 その4

2013-12-19 23:59:54 | 日常のこと
クジラをゆっくり眺めた後、海沿いの道GORを離れ、
ただひたすら北上する。
湖?池?の多い地域や、菜の花満開の地域、牛や羊の放牧地など、走っていて楽しい。




                  一面の菜の花畑!!!






オーストラリアの町と町をつなぐ一般道で驚くのは、なんといっても制限速度。
まっすぐな郊外の道は、120キロ
カーブに差し掛かると、90キロ~80キロ
町が近付くと、80キロ、70キロ、60キロと次第に下がっていって、学校近くは40キロ
カンガルーなどの野生動物が通過する地域は動物注意の看板
何度も言うが、高速道路の制限速度ではなく、一般道。。。
最初は怖くて120キロなんて出せなかったのだが、
地元の大きな車にあおられたり、無茶な追い越しをされたりしているうちに
スピードに慣れ、100キロ出して走れるようになった。

しかし、あのスピードで走っていて、脇からカンガルーが飛び出してきたら絶対によけられないだろうなぁ。




          すぐ隣では、親子がキャッチボールしている






そうこうしているうちに、国立公園のど真ん中にある町、Halls Gapに到着。
ここは、野生カンガルーと共生する町なので、↑のように、カフェが並ぶ川沿いの空き地や
親子がキャッチボールしているような公園や、中央分離帯、テニスコート、その他
いろいろな場所にカンガルーがいる。
奈良とか宮島の鹿みたいな密度を想像していただけると近いんじゃないかと思う。
とてもさりげなく、ホテルの目の前の空き地にもカンガルー。
朝起きてカーテンをあけると、そこにカンガルー。
レストランで食事をして歩いて帰る途中も、暗がりから親子カンガルー。
とにかくカンガルーだらけ。











翌日は、日の出前に起きてトレッキングへ。
さすが国立公園の中の町。
車で15分ほど山を登るとトレイル入口があちらこちらに。
一番手軽に上れるトレイルを1時間ほど歩いてピークへ。
朝日は昇ってしまっていたけど、それはそれは美しい景色だった。










ちなみに、車でまだ暗い山道を登っている時、カーブを曲がったところで大きなカンガルーが飛び出してきた。
カーブだったので全くスピードも出てなく、よけることができたし、カンガルーも止まってくれたので、
接触はしなかったけど、ひやっとした。

聞いた話だが、オーストラリアでは、カンガルーと事故を起こしてしまった場合、すぐにおなかに赤ちゃんが
いないかどうかの確認をしなければならないそうだ。
ひいてしまったカンガルーのおなかの袋に手を差し込んで、中に赤ちゃんがいたら即動物病院なり
野生動物保護系の関係機関に保護を依頼する、というのがドライバーの義務だそうな。





                   メルボルン市内






トレッキングの後朝食をとり、Halls GapからMornington半島へ約400キロただひたすら走った。
Mornington半島では、野生のペンギンが海から帰ってくるところを見たりしたのだが、
撮影NGだったため写真なし。。。

翌日は、小さなパンやさんでパンとコーヒーを買って海辺のベンチで穏やかな海を見ながら朝食。
ホテルに戻り、慌ただしくMelbourneの街に移動して市内を観光。
このころには雲ゆきが怪しくなりだし、夕方にはとうとう雨。。。
夜はおいしいOGビーフステーキを堪能し、土砂降りの中タクシーでホテルに戻る。

翌朝、1週間行動を共にしたトヨタ車を空港で返却して飛行機に搭乗。
行きと同じくシンガポールチャンギ空港を経由して、無事成田到着。。。

あっという間の8日間。
私の夏休みは終了です。

















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ねこに内緒でオーストラリア旅行 その3

2013-12-10 22:53:03 | 日常のこと
Apollo Bayで一泊した翌日、海沿いの道から1時間ほど山道に入り、
グレートオトウェイ国立公園(Great Otway National Park)を歩いた。
気温は10度ちょっとくらいだと思うが、ひんやりした空気と暖かい日差し、
うっそうとした森の中は木漏れ日がさし、苔むしている。
日本の冬は乾燥しているからよほどの場所じゃないと苔が冬を越えられない。
苔好きの私としては歩いていてとても楽しい道だった。











しばらく歩くと3つの滝(Triple Falls)にたどり着いた。
そこまでの道も、綺麗に整備されていて、登山靴じゃなくても歩けそう。











国立公園内はどこも整備されていて、道に迷う心配もなさそうだ。
そして、やっぱりオフシーズンのためか誰ともすれ違わない。。。
混んでいるのは嫌だけど、これはこれでちょっとさみしい。

また海沿いの道に戻り、GOR最大の見所、12使徒(The Twelve Apostles)へ向かう











12使徒とは、12個並んだ奇岩のことを言うらしいが、現在は波による浸食で4つが倒壊し、
見られるのは8つのみとか。
ここがよく世界的な車や携帯メーカー等が、CM撮影に使っている場所。
最近もCMで見かけたので、見覚えのある方もいらっしゃるかもしれない。

ちょっと雲行怪しくなり始めたが、なかなか離れられない素晴らしい景色。










こちらは、ロンドンブリッジ。
その名の通り、ブリッジのような形をしていたが、数年前に真ん中が崩落。
こうやって、12使徒のような奇岩はできたり消失したりを繰り返しているのだ。
名残惜しいが、寒さに負けて周囲を散策した後車に逃げ帰る。











夕暮れ時の海岸線をひた走り、たどり着いたのは2泊目の街ウォーナンブール(Warrnambool)
グレートオーシャンロード最大の街らしく、目抜き通りは飲食店が多い。
この看板からも分かる通り、クジラで有名な街。
一番にぎわっているピザ屋さんに入り、オーストラリアワインとピザとOGビーフを堪能。

そして翌朝、モーテルの人に聞いたクジラが見られる浜辺に行ってみると…











あっさりといた。
そこにクジラが。
しかも2頭も。

レンズを通すと小さくなってしまうが、実際には呼吸音すら聞こえるような距離。
1時間ほど見ていたが、2頭はくっついたり離れたりしながら、誰に見せるわけでもなく
むなびれで海面をたたいたり、さかさまになって尾びれを水面にだしたり、ゆったりと遊んでいた。






















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ねこに内緒でオーストラリア旅行 その2

2013-11-26 23:21:51 | 日常のこと
オーストラリアは早い段階で大陸から離れたため、生命が独自の進化を遂げている。
オーストラリア固有の種類が多くいるのはそのためだ。
そして、外敵が侵入することがないため、生き物たちはフレンドリーで人をあまり怖がらない。





          真っ白いオウムと見つめあうウロコ模様のインコ(?)





野生の鳥とは思えないほど、美しい彩り。






                       にこっ






ここは鳥園ではない。
正真正銘の外。普通の海沿いの広場。
餌付されているのかもしれないけれど、近くに民家もないし・・・。
とにかく異常にフレンドリー。

そして、オーストラリアといえば、




                     ぼく






コアラ!!

周りに全く民家のない道路わきの樹木にふといるコアラ。
なにもない道路わきに車が止まっている場合は高確率で近くにコアラがいる。
もちろんすべて野生のコアラ。

この子は、木の上のほうにいるメスにむかって一生懸命鳴いていた。
その鳴き声がまた、全く可愛くない。
求愛中だったがフられたようで、途中から鳴きやみスルスルと木を下りてきて
4~5人いた人間に愛想をふりまいていた。

野生動物なので触るのはNG。
でも、手が届きそうなほど近くまで来て写真に収まってくれた。











広い空には色とりどりの鳥が舞い、広大な大地には牛や馬や羊が放牧されている。
視界のどこかに生き物がいる世界。それが、オーストラリア大陸。





















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ねこに内緒でオーストラリア旅行 その1

2013-11-03 16:17:44 | 日常のこと
9月の半ば、オーストラリア南部、ビクトリア州のメルボルン周辺を旅行した。
へばってしまうような日本の残暑を抜けだし、早春の南半球へ。
今回の旅行は、航空券とホテルを別々で取り、全行程レンタカー移動。
7泊8日の久々長期海外旅行の幕開け。



・・・の前に、メルボルンとその周辺について。






     オーストラリア全図





メルボルンは右下の赤い○が付いている場所。
そして、今回の主目的であるグレートオーシャンロード(GOR)はこちら↓。






                                  海沿いをひた走る




まずはアポロベイ(Apollo Bay)で1泊、この地図の左端、ウォーナンブール(Warrnambool)で1泊。
から北上してグランピアンズ国立公園の中の町ホールズギャップ(Halls Gap)で1泊。
高速道路をひた走り、メルボルン市街(Melbourne)を越えてモーニントン半島(Mornington)で1泊。
最後にメルボルンに戻って1泊。
の、計5泊6日+機内2泊の7泊8日の旅。











【1日目】
☆成田空港→シンガポールチャンギ空港
11:00に成田を出発して、17:00過ぎにシンガポール到着(7時間20分)。
乗換時間、3時間半の間に空港内を探検し、綺麗なラウンジでお酒をいただきつつ気持ちはメルボルンへ。。。

☆シンガポールチャンギ空港→オーストラリアメルボルン空港
21:00にシンガポールを出発。
メルポルン到着は翌朝7:00(7時間40分)。





【2日目】
空港のターミナルをを出るとひんやりした朝の空気に包まれる。
天気は晴れ。
さっそく、今回の旅行の最大の目的グレートオーシャンロード(Great Ocean Road)に向けて出発!

高速道路は道幅も広く綺麗。
メルボルンの市街地を越えると、ただひたすら大地と空が広がる雄大な景色へ。
遠くにウシやヒツジが放牧されているのが見える。

☆ジーロン(Geelong)
走ること1-2時間で、最初の町ジーロンに到着。
路上のコインパーキングに駐車したが、お金の払い方がわからない…。
そこを通りがかった地元のおじさんが親切に教えてくれてなんとか支払い完了。











海沿いの通りに面したカフェテリアでやっと朝ごはんにありつけた。
ひと雨降った後の澄んだ空気と生き生きした芝生、青空も広がり幸先のいい滑り出し。
今はオフシーズンなので人は少ないけれど、フィッシャーマンズワーフや桟橋もあり、
夏になったらきっと人でにぎわうんだろうな。

街の中心地にあるインフォメーションで、この先の町のパンフレットを仕入れる。











☆トーキー(Torqaey)
グレートオーシャンロードの入り口。
思ったより小さいゲートをくぐって、さぁ世界で最も美しい海岸道路へ。











☆アングルシー(Anglesea)
しばらく走ると町といえるのかどうかわからないほど小さな海辺の町アングルシーに到着。
浜辺まで歩くと、この旅最高と言っても過言ではないほどの綺麗な景色が。











このグレートオーシャンロード有名車メーカーなどのCM撮影地に採用されるなど、とても有名な観光道路らしい。
たしかに、曲がりくねった海岸線と地層が見える断崖、青い空と海、白い波、色のコントラストも最高だ。

ビクトリア州は、観光地の整備や観光情報発信にとても熱心なようだ。
どこのインフォメーションでも州内全土の情報やパンフレットが手に入るし、
見晴らし台や無料駐車場など必要な設備もとてもしっかりしている。

















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ねこに内緒で御蔵島旅行2013 その2

2013-10-11 23:55:25 | 日常のこと
さぁ、イルカブロマイド、ご覧ください。





                まずは、こんな小さい船に乗り換えて

                 島の外側に出ること5分(近っ!!





                ぴったりくっついて優雅に泳ぐ親子






                     この親子?も






                     この親子も

                 この子供は目をつぶって泳いでた
            お母さんと一緒ならなーんにも怖くないっていう表情で





                 ちなみに人間との距離はこのくらい






       ↓これ私

            船から海に入ると、ゆったりと泳ぐイルカたちが起こす
            水流が顔に触れるくらいすぐ目の前を通過したりする





                       カメも






本当にここは天国だなぁ。












夜は、御蔵島近海で取れる海の幸や、アシタバをはじめとする御蔵島の味覚を堪能。
夏らしく花火も持参で、女子8人旅、大騒ぎの中終了。
このイベントが終わると、夏が終わった感が満載。
寂しくも楽しい旅なのでした。

ちなみに、今年は午後の船が着岸したので、御蔵島滞在時間は31時間。
去年は午後の船が着岸しない可能性が濃厚だったので、朝の便で帰り滞在時間24時間。
うんとゆっくりできた感じがした。














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ねこに内緒で御蔵島旅行2013 その1

2013-10-07 23:21:57 | 日常のこと
                    ど~~~ん


                     ど~~~ん







今年も行ってきました、御蔵島。
伊豆七島の7番目の島。
三宅島がすぐ目の前に見えて、遠くに神津島も望める。












9月最初の週末。
仕事を終えてダッシュで竹芝桟橋へ。
朝6時までたっぷり8時間かけて船の上で宴を楽しみつつ、
イルカと遊んでもらうためしっかり睡眠をとりつつ、御蔵島へ向かう。




            朝5時過ぎの御蔵島






ちなみに、去年の様子はコチラ(その1その2その3
時系列しっかり記載したので、御蔵島に興味のある方は、よかったら見てみてください。




                    朝5時半過ぎの御蔵島

                   だんだん雲が晴れてきた





今回の御蔵島は、海況もよく、透明度も高く、船酔いもせず、いいこと尽くし。
そして、なんといってもイルカたちのご機嫌が去年と段違い!
自ら近付いてきて私の周りをくるくる泳いだり、潜りに誘ってくれたり。
(もちろんついていけないので丁重にお断りしたけど)




                    朝6時の御蔵島

                      到着!!






今回はイルカたちの写真をたくさんピックアップしようと思う。
私と、一緒に潜った友達の2人で撮った渾身のイルカブロマイド。
お楽しみに❤



















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とり用の建売住宅 その2

2013-02-24 23:14:19 | 日常のこと
今年は寒い。
青森では5mの積雪を観測したそうだ。











関東でも、もう5回くらい雪が降り、そのうち1回は1週間くらい残る関東にしては「大雪」だった。
今回の写真は2回目の積雪。











SO-KOの鳥専用レストランも雪に埋もれ、甘父が朝起きて最初に解凍作業。
そして、新鮮なオレンジを設置したその瞬間、早速お客様がいらっしゃった。










最近は少しづつ慣れてきたのか、お食事中に2階のベランダに出ても、逃げるそぶりはない。
1階のベランダに出ても、すぐそばのハクモクレンまで避難するくらいで、じっとこちらを観察している。












私はと言えば、寒くてかなわないので、こうなったらもっと寒いところに行こう!
ということで、妙高・赤倉まで雪を堪能しに行ってきました♪





















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