或る霊能者が言っている事ですが、
「高位な魂ほど、この世の波動数には合わないから肉体が弱い事が多い。」
これは身体障碍者の事ではありません。
(身障者に生まれるのは、この世で沢山の苦しみを克服して徳を貯める為にする一発逆転的手段だと言う事です。)
人生の内で、大病をして何度も死に掛けたりする事が多い様です、と述べています。
巷に溢れている「スピリチュアル関係」で仕事をしている人には、人生で酷い目に遭うのは、悪い事をした報いだ、とか親の因果が子に報い、とか、苦しい人生を送っている人を馬鹿にするような発言が多く有る事には呆れています。
これって、「弱い物いじめ」に繋がる思想ですよ!
親の因果が子に報っているのだから、ざま~~みろ!
だから助けてやらない、みたいな事を思っている事こそ、自分に反って来ます。
あの世では、誰にも親切にした事もない様な、意地悪な人間は、そのまんまの心模様の世界へ行きます。
永遠に。
宗教で説いている、いわゆる地獄とは違いますが、苦しい世界である事には変わりません。
この世で起こる様々な現象は、全て「修行」ですから、病気に罹ったとしても、それを勇気を持って克服する気力を養う良いチャンスと捉えて、立ち向かって行く姿勢が大切なのです。
(但し、暴飲暴食、不摂生な生活で病気に罹るのは、自己責任ですから勘違いしないように!)
頭痛になった事の無い人には、頭痛がどれくらい苦しいのかが分かりません。
病気をしてみて初めて、人の苦しみが分かる様に成るし、思いやりの心も生まれます。
病気に罹ったからと言って、くよくよグチグチ言っていては、折角の好機を生かせません。
どんなに嫌な事が有っても、生きてさえいれば、克服出来ます。
死んでしまったら取り返しがつかないのです。
だから、苦しい、面倒、と言って、人生を放り投げたらお終いです。
死んでから必ず後悔しますので、自殺はやめましょう!
生きている内に、全く霊性が開かなかった人は、死んでからも自分が生きている事に困惑します。
死んだ時の苦しみのまんま、「ああ、胃が痛い!胃が痛い!このままでは俺は死んでしまう!」
と、既に死んでいるのに、こんな事を言っています。
死んだら異次元に移動する事さえ分からないので、迷って出てきて、私みたいな霊能者の所へ出現しては迷惑を掛けるのです。
あのね、これ、本当に迷惑ですから、来ないでね!
出てこられたら仕方がないから、成仏させますけど、実際、迷惑至極です。
この世では「お金」が物を言うので、お金持ちが偉いんだ、と思っている人が多いと思います。
お金は「通貨」ですから、この世を幸せに渡り歩くにはある程度必要な物である事は間違いありません。
でも、「あの世の通貨」はお金ではなく、自分がこの世で積んだ「徳」なのです。
ですから、何にも人のお役にも立つことも無く、人に意地悪ばかりをして来た人は、例えこの世で大金持ちでも、あの世では「最貧民」に成ってしまいます。
人のお役に立つ事とは、別にユニセフに寄付する事ではありません。
エレベーターのボタンを、手の届かない人に代わって押す、困っている人には手を差し伸べる。
これも、多大な問題で、自分の手に余る様な事をする事ではありません。
自分の力で、毎日、ちょっとした「良い事」を積み重ねて行けば良いのです。
要は「良い心、優しい心」を常に持ち続ける事が「徳」に成るのです。
「徳」を積めば「自分にお得」なのだから、良いでしょ!
大金は必要ないので、誰にでも出来ますよ♡♡♡
「一日一善」とは良く言ったものだと思います。