雪が融けて地面に吸い込まれた公園
まだ雪も降るのだけど、昨日は堆積した雪がほぼ消えて
公園の中を突っ切って歩ける様に成っていた。
雪が堆積していると、冬は通れないので、迂回するから
とても、具合が悪い。
同じ場所へ行くにも、2~3分位は時間が余計に掛かる。
四月にも雪は降るのに、昨日は木々の良い香りがした。
未だ新芽も見えないのに、樹木は春の呼吸を始めたらしい。
真冬には木々の呼吸の匂いは全く無かったから、どうやら
春を感じているのだな、と分かった。
異常気象で、真冬に暖気が来た時に、春が来たと勘違いして
咲いた桜が、その後に来た冬将軍に凍らされて枯れた事件も
有ったのを思い出した。
真冬には、樹液が凍らない様に、息を潜めているのだから、
樹木も自然も、一生懸命に生きている。
むやみに、森林破壊するのは辞めないと、酸素を作ってくれる
のは、森林だけなのだから、動物は皆、窒息死する。
アクアリウムの中と同じで、地球上ではバランスを壊すと、
生き物は全て絶滅する事を忘れない様にしたい。