女性元自衛隊員の任務中の性被害 防衛省が一転認める 陸自トップが会見で謝罪 複数の男性隊員が加害認める
防衛省は元陸上自衛隊員の女性が訴えていた任務中の性被害について、事実関係を認めて謝罪しました。
吉田圭秀 陸上幕僚長 「これまで長く苦痛を受けられている五ノ井さんに対し、陸上自衛隊を代表して深く謝罪申し上げます」 元陸上自衛隊員の五ノ井里奈さんが任務中に性被害を受けたと訴えている問題で、陸上自衛隊トップの吉田陸上幕僚長は、去年8月、演習場の宿泊施設で男性隊員が五ノ井さんを押し倒して性的な身体接触を行うなどハラスメントがあったことを認め、謝罪しました。
男性隊員らはこれまでの捜査や調査で行為を否定していましたが、最近になって複数の隊員が一転して加害を認めたということです。
また、五ノ井さんが所属していた部隊では他の女性隊員からも性被害の訴えがあり、調査で事実関係が認定されました。
コメント欄より
前田恒彦
元特捜部主任検事
検察はこの事件を不起訴にしています。
強制わいせつに及んだとされる隊員らが容疑を否認し、目撃証言や客観証拠もなく、嫌疑が不十分だという理由でした。
しかし、検察審査会は、唯一の証拠である被害者の供述を排斥し、公訴提起の途を絶つ結果、泣き寝入りを強いる以上、その供述の信用性の判断はより慎重に行う必要があるとした上で、およそ捜査が十分に尽くされているとは言い難いとして、「不起訴不当」の議決を下しました。
現在、検察の再捜査が行われていますが、防衛省による調査の結果、一転して隊員らが容疑を認めたということであれば、もはやこれだけ悪質な性犯罪について不起訴にする理由などありません。
起訴して刑事責任を問うべきでしょう。
この件の捜査や書類送検は、警察ではなく、自衛隊内で発生した犯罪を担当する警務隊が行っています。身内びいきの手抜き捜査が行われた可能性についても、検証を要するのではないでしょうか。
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取り合えず認められましたが、本当に遅すぎます。
犯罪を犯したバカ者共が嘘を供述するせいで、被害者が更に傷付けられ、まるでセカンドレイプ状態です。
日本には平気で女性を虐待するバカが多過ぎます。
電車の中での痴漢なんて、ヨーロッパでは一度もお目にかかった事は無いのに、日本の女子中学、高校、大学生の痴漢被害者の数は、数え切れません。
表に出て来ない、家庭内及び親戚による少女へのレイプ事件、そのせいで自殺する子ども達が相当に居る事を考えると、本当に民度が高い国民だとは、信じられません。
男に対する教育が成ってないと思いますよ、女性は守るべき対象である事を、魂レベルまで浸み込ませる必要が有ると思います。