天候:曇り
海況:流れあり
水温:14~17℃
透視度:1~2m
今日はバックロールさんと一緒に、雄勝町長面浦で生物調査をしてきました。
東日本大震災で甚大な被害を受けた場所の1つでもある長面浦では、現在養殖や漁などを再開しているものの、以前水揚げしていた生物が全く獲れなくなったりするなど、目に見えて生態系に影響が出ているようです。
震災前に比べて流入する海水の量が多くなっているからなのでしょうか・・・。
バックロール渡辺さんが漁協から特別に承諾を頂き、これから1年、長面浦の生物調査をすることになったのです。
アリエルも一緒に調査していきます。
今回の調査場所は、長面浦と海を結ぶ橋の下周辺となりました。
大潮のこの日。満ちてくる潮が長面浦に流れ込んできて、入り口となっているこの場所ははまるで川のようでした。
目の前にいるミズクラゲが“フワフワ~”ではなく“ビュンビュン”飛んでいくのですから。
調査初回、エントリーしてすぐ最初に見つけたのは、長面浦で調査するなら絶対会いたかった魚でした
どこかに眼があります、判りますか?
マハゼです!
仙台雑煮に欠かせないと言えば焼きハゼ!!それも長面浦の焼きハゼは、焼いた後に燻す工程があるので出汁の旨みが違うと言われています。
しかし、ここのマハゼも震災後はあまり獲れていないとニュース等で聞いていました。
だからエントリー直後に見つけることが出来て嬉しかったです
橋桁にはホヤ類・貝類・カイメンやヒドロ虫など様々な生物が付着しており、そこには驚くほど多くのウミウシが生息しておりました。
ヒブサミノ(系) エゾカスリ
アケボノミノとエムラミノ ヤマト
オンキドーリス・ビラメラータとエムラミノ
エダ アカエラミノ
たくさんいたのは
カレイ幼魚 イシガニ(交接中)
他
25㎝程のヒラメ幼魚 アカオビシマハゼ
ギスカジカ 震災前には居なかったホタテ
アイナメ、ガザミ、ヨツハモガニ、などを見ることが出来ました。
長面浦の調査場所は数カ所ありますので、これから1年間、出来るだけ多くの観察例データをとっていきたいと思います。
海況:流れあり
水温:14~17℃
透視度:1~2m
今日はバックロールさんと一緒に、雄勝町長面浦で生物調査をしてきました。
東日本大震災で甚大な被害を受けた場所の1つでもある長面浦では、現在養殖や漁などを再開しているものの、以前水揚げしていた生物が全く獲れなくなったりするなど、目に見えて生態系に影響が出ているようです。
震災前に比べて流入する海水の量が多くなっているからなのでしょうか・・・。
バックロール渡辺さんが漁協から特別に承諾を頂き、これから1年、長面浦の生物調査をすることになったのです。
アリエルも一緒に調査していきます。
今回の調査場所は、長面浦と海を結ぶ橋の下周辺となりました。
大潮のこの日。満ちてくる潮が長面浦に流れ込んできて、入り口となっているこの場所ははまるで川のようでした。
目の前にいるミズクラゲが“フワフワ~”ではなく“ビュンビュン”飛んでいくのですから。
調査初回、エントリーしてすぐ最初に見つけたのは、長面浦で調査するなら絶対会いたかった魚でした
どこかに眼があります、判りますか?
マハゼです!
仙台雑煮に欠かせないと言えば焼きハゼ!!それも長面浦の焼きハゼは、焼いた後に燻す工程があるので出汁の旨みが違うと言われています。
しかし、ここのマハゼも震災後はあまり獲れていないとニュース等で聞いていました。
だからエントリー直後に見つけることが出来て嬉しかったです
橋桁にはホヤ類・貝類・カイメンやヒドロ虫など様々な生物が付着しており、そこには驚くほど多くのウミウシが生息しておりました。
ヒブサミノ(系) エゾカスリ
アケボノミノとエムラミノ ヤマト
オンキドーリス・ビラメラータとエムラミノ
エダ アカエラミノ
たくさんいたのは
カレイ幼魚 イシガニ(交接中)
他
25㎝程のヒラメ幼魚 アカオビシマハゼ
ギスカジカ 震災前には居なかったホタテ
アイナメ、ガザミ、ヨツハモガニ、などを見ることが出来ました。
長面浦の調査場所は数カ所ありますので、これから1年間、出来るだけ多くの観察例データをとっていきたいと思います。