最近、SNSを見ていると、車が盗難に遭いました、という投稿をよく見かけます。
青空駐車の車はもちろんのこと、ガレージに入っている車まで盗まれるご時世です。(´;ω;`)
うちの車を入れているイナバのガレージには手動シャッターがついているのですが、なにぶん昔に建てたものなので、シャッターの鍵は、ピッキングツールで簡単に開錠できそうな貧相なものがついておりました。
中の車は、大した車ではないのですが少々心配になってきました。
また、スペアキーが行方不明で、いま使っている鍵を無くしたら開けられなくなるので、この際、新しい鍵に交換することにしました。
いまのモデルは、防犯性の高いディンプルキーになっているようです。
いつものように、ネットで購入。
届きました。
交換には、ネジ締め用のプラスドライバーと、爪を引き起こす細いマイナスドライバーが必要です。
まず、内側からネジ2本を外すと、外側のキー穴カバーが外れます。
次に、ユニットとレールバーを連結している部分の爪を引き起こして外します。
爪を起こす際、爪が折れてしまわないように、ゆっくり引き起こす必要があり、ちょっとドキドキします。
外れました。
新旧のユニットを並べてみました。
何十年(たぶん30年位)前と、ユニットの形状がまったく変わっていないのは凄いですね。
新しいユニットを取り付けます。
一人で作業する場合、外側のキーホールカバーを養生テープで貼り付けて固定すると作業がしやすいです。
ネジ止め後、レールを差し込んで、爪を倒して抜けないようにします。
この時も、爪が金属疲労で折れないように注意しながらゆっくり折り曲げます。
完成です。
取っ手も割れていたので、新品に交換しておきました。
作業時間、約30分の簡単作業でした。