【物件名：タウンＳ Ｂ棟】
転勤のため退去された戸建貸家（築20年）の リビング フローリングの補修を行いました。
リビングの南側サッシ近くが、ハゲハゲになっていました。
自宅であれば、こうなる前になんらかの対応ができるのですが、賃貸物件は退去のタイミングでしか手の出しようが無いのが辛いところです。
業者に依頼すれば、貼り換えを勧められ高額な見積もりが出てくるところでしょうが、とりあえずDIY補修に挑戦することにしました。
とはいえ、これまでフローリングの補修なんてやったことがないので、ネットでいろいろ調べてみました。
補修ペンやクレヨンで塗る方法もありましたが、今回のような広範囲の傷には不向きのようです。
結果的に、フローリング専用の水性ニスというものがあることが分かり、それを塗ってみることにしました。
和信ペイント 水性カラーフローリング用ニス 270ml
色は、ウッディメープル、ダークブラウン、ライトブラウンの3色あり、実際のフローリングにはライトブラウンが一番近い気がしましたが、敢えて一番濃いダークブラウンを選びました。
表面を紙やすりで軽く削ったあと、ニスを塗っていきます。
水性のため伸びが良く、ドバっとニスを床に垂らしたあと、ボロ布で塗り広げました。
フローリングに、ニスを染み込ませるように塗るのがポイントのようです。
塗ったあとの画像です。
よく見れば補修した跡がわかりますが、言われないと気にならないレベルには補修できたと思います。
ちょっと離れてみた様子。
濃い色にしたので、補修した場所とそれ以外で色の違いが出来てしまったので、部屋全体に塗りました。
270mlで、10畳のリビングをちょうど塗ることができました。
他の部分も傷が目立っているところがありましたが、色褪せがうまく隠せて古さを感じなくなったと自画自賛。
これで、次の入居者さんにも気持ちよく住んでいただけると思います。
【今回使用したもの】
 |
和信ペイント 水性カラーフローリング用ニス 色あせたフロア材の補修・塗りかえに ダークブラウン 270ml
品種:合成樹脂塗料
和信ペイント(Washi Paint)
|
