湯布院・道後

 

次女から奏汰君の浴衣姿の写真が送られてきた。何事かと思ったら、なんと湯布院温泉に家族3人で行っており、そこの旅館では幼児用の浴衣が準備されていたのだった。ここしばらく私達夫婦は温泉旅行をしていないので、妻ともども良いなぁとうらやましがっていたら、次の日、今度は和音君の浴衣姿が長女からメールされた。場所を聞いてまたまたびっくり。四国の道後温泉だった。期せずして娘達家族は高名な温泉に別々に出かけていたのだった。

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そんな事なら私達もと、妻は思ったに違いない。去年の秋から私ばっかりゴルフ旅行に行っていて、妻は留守番だったのだから。温泉に行きたいと常日頃言ってはいるが、私の遊びと妻の行事が重なって、予定が立てられなかったのが真実のところ。この日も私がゴルフコンペが入っていたのだった。

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費用は例の定額給付金を充当し、高速料金は休日の千円ぽっきり乗り放題だから負担は少なく、楽しい旅行になったと思う。やはり行動力があってうらやましい。では、私たちもと思うのだが・・・なかなか。

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<o:p>湯布院で奏汰君、道後温泉で和音君</o:p>

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　妻に我が家の給付金は下りたのか、と尋ねるとどうも歯切れが悪い返事しか返らない。推察するに振り込まれているようだが、私に還元する気は毛頭無いようだ。私に持たせてもゴルフで遊ぶばっかりと思っているのだ。昼食代の負担増など、私も困窮の度合いが大きくなっているのを知っているはずなのに！

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　暑い夏が始まる。この季節にゆったり温泉とは考えにくいし、夏休みなどで温泉地も混むだろう。だから温泉旅行は秋だ。この頃はまたゴルフパックや中国旅行など、行事が目白押しになりそう。2人でゆっくりと温泉を楽しむのはいつになるのだろう。

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　今日、8日は和音君の３歳の誕生日。特に問題もなく元気に育って、乳児を卒業して幼児の仲間入り。時々通う幼稚園でも元気に遊んでいるようです。オムツも殆ど大丈夫。「カズト、バースデーケーキ、ダイスキ」と言ってたけど、さてケーキはどうなったのでしょうか。みんなから愛情を注がれて、幸せ一杯の和音君です。

 

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