Creator's Blog,record of the Designer's thinking

毎月、おおよそドローイング&小説(上旬)、フィールド映像(中旬)、エッセイ(下旬)の3部構成で描き、撮り、書いてます。

Nikon Freak60. 浦添グスクの3DCG復元

2016年10月30日 | diving
 今日の朝は寒いぞ。昼間も最高気温は16°までしか上がらない。ついに最高気温20°以下の日が登場してきた。
 長い冬が来るのかと憂鬱。冬の連鎖がある。気温が下がると体やあしが冷えるので暖かい衣服を出そうに始まり、それで暖を取り戻すとそこからは抜け出せなくなる。次に鍋でも食べて体を暖めよう。そうだ炬燵もだして・・・と次第に動かない暮らし方に変わってゆく。
 そんな閉じこもり型のライフスタイルでは退屈すぎるので、ダイビングのスケジュールを画策している。もちろん体は冬の連鎖にはなじまないから寒がりの日々だ。そのほうが動けないよりはよいだろう。
 ようやく目下制作中の本の出版の目途がたちつつある。あと少しか。この少しが面倒なのだけど。
 次は大学の紀要に書きかけている浦添グスクの3DCGによる建築復元。こちらは、歴史的に少し面白くなってきたところなのだけど学術論文にするにしては論証が足りないし、不足部分がこれまでの文献で補えるものではない。やはり今後の発掘調査を待つほかないが、こんな試論的な論文はどこの学会で扱うのだろうかと考えると、やはり紀要で書いておくのがよかろう。それにしてもデータ一式が大学に置き去りが悲しい。こういう仕事は、休日に家でシコシコといじるのに丁度良いと思うのだが。
 歴史記述の論理.がまとまりだしたので、次章は建築復元という一番面白い所にきた。こうしたやりかたは歴史家がみたら驚愕するだろうが、こちらは歴史学者ではなく建築の専門家である。それも建築史ではなく、都市開発の専門家なのである。まあ建築化の論理があれば、よいではないかという気楽な気分である。
 だから次は、EF28-300mmレンズをかついで、世界遺産今帰仁グスクなどをみにゆこうと目論む。ついでに北部の集落でも見に行こう。

沖縄県・慶良間諸島
Nikon Coolpix AW130
ISO125,焦点距離8.5mm(47mm相当),露出補正0,f4.3,1/400
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