当然ながら落葉樹は冬には、葉を落として枯れ木同然の寂しい佇まいです。
しかしそれらの樹木にしっかりと取りついている木もあります。
散歩途中でかなり大きな木に巻き付いているのもありました。
▼キヅタ(木蔦 ) 別名:フユヅタ(冬蔦)
ウコギ科キヅタ属、常緑つる性植物、花期:10月~12月、
他の樹木や岩に付着しながら成長する。
葉は直径2~7センチの肉厚な革質。表面は光沢のある濃緑色で裏面は淡い黄緑色。縁は波打つ。
花後にできる果実は直径6~8ミリほどの球形で水分を含む。
果実が黒紫色に熟すのは翌春4~5月で、中には数個の種子が入っている。
11/5に撮った時のものに花弁は落ちて僅かに雄蕊のみが少し写っていました。
常緑樹も葉は枯れて落葉となりますが時期をずらしているので年中緑色に見えているだけです。
エノキにびっしりと張り付いている木、キヅタとは違うようです。
▼? 多分つる性の木と思いますが、直ぐ近くでなかったので、後日調べ直しです。
*1/31追加分です。
10m以上の高木に張り付いています。 根元付近では蔓とは言えない太さです。
緑色の葉も見られます。
別の木ですが、蔓が木に張り付いて根が出ています(付着根型樹木です)
以上のことから現在のではテイカカヅラ(キョウチクトウ科テイカカズラ属) と思われます、
花が咲く時期に決めます。
▼ハツユキカズラ (同じキョウチクトウ科 / テイカカズラ属 です)
**まで追加分
▼セイヨウキヅタ(アイビー) 別名:ヘデラ
ウコギ科キヅタ属 常緑つる植物 花期:6月~7月、
崖や壁などによじ登って成長する。また、垂直面以外の場所でも地面を覆うようにして成長する。
ツタは、落葉するブドウ科ツタ属ですが、今の時期崖一面に垂れ下がっているので、
セイヨウキツタの仲間ウコギ科キヅタ属のオカメヅタかと思います。
▼オカメヅタ 別名:カナリー・キヅタ、ヘデラ・カナリエンシス
カナリー諸島原産、アイビー と似ているが、それより葉が大きい。
掌状に3中裂し、光沢がある。 葉柄も7~30センチと長く、互生する。
老木になると葉が小さくなり、裂け目も 小さくなって卵形に近くなる。
本種は、見かけはツタのようであり、名前にもツタ(ヅタ)の文字があるが、
ツタの仲間(ブドウ科ツタ属)(ナツヅタ(夏蔦))と分類上は全く違うもので、
日本産のキヅタ(フユヅタ(冬蔦))の近縁種である。
家周りのあちこちにあるアイビー
ツルマサキ エメラルドガイティー
樹木はあまりよくわからないので間違っていたらごめんなさい。
ご教示頂けたら幸いです。
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