farm note 農便り

農業をしながら生活を楽しくをモットーに

鯖寿司

2008-10-30 12:18:02 | Weblog
久しぶりに鯖寿司5本作った。竹の皮を探すのに大変でやっと見つけてうれしい。でも皮は中国製でした。なんかひっかりますが、国産がないのですから仕方ありません。家にも竹やぶがあるのに、殆どたけのこ堀にも行かないし、皮があっても買うしかありませんね。
京都にいるころは11月のお祭りの季節になると、作っていたのでやはりこの季節は作りたいお寿司です。ここ丹後地方はあまり塩鯖で作らず、我が家では焼き鯖をほぐして、酢飯に混ぜ込んでいました。又そぼろを作って押し寿司にして、バナナの葉で押します。
京都は若狭から鯖街道を通じて都に入り、いずうの有名なお寿司、さば棒寿司のようです。伊勢丹で味見に買ったものは5千円ぐらいで高いのにびっくりした事があります。
やはり家で新米を使ってつくる鯖寿司はおいしい。これは私の自慢料理です。
木枠に入れて作っていましたが、今は簡単にラップの上で棒状にして酢で締めた魚を乗せて、竹の皮に移してしっかりご飯を締めて出来上がり。
なかなか大きな塩鯖がなくて残念に思っています。
今度はおぼろを作って押し寿司。大きな木枠に入れてつくると、豪華なお寿司になります。

この間NHKのフードマイッジの番組で伊根小学校の地場の魚、野菜を使った給食が紹介されていました。早速伊根小学校の給食メニューを頂きました。そのメニューからの鯖寿司も作りたい。こんな伝統的な給食が食べられる子供たちは幸せです。

文化の日が近くなると作りたくなる鯖寿司です。
子供達に送ろうっと。
コメント (3)
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