farm note 農便り

農業をしながら生活を楽しくをモットーに

春近し

2017-02-23 11:02:42 | Weblog

昨夜は、風の吹きあれる音にガラスが割れて風が吹き込まないかと不安な強風でした。

今朝室温12度。起き上がるのがスムーズです。体が動きやすい。そろそろ春近しと思うが、

また吹き荒れ、ゆるみ、だんだん春になる。もう三月もすぐ。もぞもぞです。

もぞもぞと、寒モチならぬ春モチを母の要望でつこうとモチ米を蒸している最中で、いい香りが立ってきました。

おもちを食べて

体力をつけて、春からの農耕に備えたいです。

その前にしなければならぬ大仕事がずっと持ちこしています。

離れの掃除です。

昨日お天気だったので、京都から持ち帰った段ボールをあけました。

でも中身をいろいろ見ていると手がとまります。

息子達の様々な作文や成績表、日記、写真などを見ていると、結局チラケで終わりです。

なお乱雑な部屋になります。

また父の保存していた缶を開けてみると、父の徴用解除の書面や義母あての手紙など出てきました。

若いころなら、こんなもの不要としていたでしょうが、今、私にとって貴重な文書です。

今明治以来の近代史を再勉強しているので、昭和初期の父の文書にとても興味が持たれます。

まだしっかり読んでいませんが、保存したいと思っています。大切に歴史を語るものとして大事に。

今おもちを作っている最中なんですが、昔の人が使った木製の麹ぶたとしょうするモチ入れも大切にしたいと

思っています。十枚くらいあるのですが、大切に扱いたいと思います。

若い時だったら、こんなふうに思わなかったでしょう。

60才代最後になってすごく愛着がわきます。

家を守っていく長い歴史の中にいる自分を意識しています。

さあ、機械つきのおもちがコロコロしてきました。のしもちに仕上げるので、中断。

後半の餅つき再開。

今なんでもかんでも大事にと思っているのですが、

一番は、つつましいながらの生活ができる平和を大事にと思います。

それゆえに、語り継ぐ会に属して、農閑期だけになるのですが、いま在る有難さや

大切さを語れたらいいなあと市の年表編に昨夜はいっぱいタグをつけました。

地域史を探っていくと古代史まで掘り下げ、ぴらぴらだらけの私の年表ができました。

昭和時代に至っています。

今しばらく、歴史の学びを啓蟄まで続けたいと思っています。

春はそこまで、もうしばらく冬の厳しさを楽しもう。

コメント (2)
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