先ほど、NHKの番組、小さな旅、銀座を見ていました。外は寒く、小雨。
メッシュ張をしようと思っていた矢先の朝でした。
ああ、なつかしい!!銀座。
いつもタイムスリップして思い出に浸ってしまいます。
現実がハードなだけにその思いは鮮やかです。思い出を胸に仕事です。
学生時代、二年を過ごした東京です。
おっかなびっくりで目黒駅から電車でよく有楽町に出かけたものでした。
フランク永井の有楽町で逢いましょうをよく父の影響で聴いていたものですから、有楽町は身近だったのだと思います。
駅を出ると、すぎや橋。その手前あたりに洋書屋があり、よくのぞいていました。
今でもそこでかったイギリスのピーターラビットの本などもっています。
また少し行くと三愛、その前が和光。田舎での私が恐れもせず、店内をみていたことがあり、その横あたりがレコード屋さん。
有楽町駅を出て、喫茶店があり、友達に誘われてお茶をしたことがありました。
そこで平幹二さ郎さんがお茶をされているのを、友達が教えてくれました。あまり見ちゃいけない!と促されて、私達も静かにお茶。
都会人は相手を尊重されて、自然にさせてあげるのです。その思いやり深い彼女はいま、カナダでまるでターシャチュウダーのような生活を
されています。
和光へ行く手前に資生堂のパーラーがあり、ランチをしたこともあった。
いま思うと田舎娘がおしゃれなお店にウィンドウショッピングしていたようなかんじです。
今、あの時の自分をおもいだすと、おかしい!!!
なんと大胆だったことでしょう。それが青春。
今、自分のごつごつした農婦になた手を眺めてこれで銀ぶらできるだろうかと思う。
いや私だったら、そんなの平気で銀ブラするでしょう。
朝の番組から手繰れる思い出がいっぱい。昔の銀座大好きです。
そんな思い出、一杯作りたい。
三愛ビルの中華料理店で東京の友達が帰国祝いをしてくださったこともあったな。
5年前は長男と銀座でコーヒータイムももったなあ。
なんでも過去になり、今も大事に。
たまに過去に戻って遊ぼう。
楽しい事は、やがて去りゆき。。。。こんな歌ありました。
もっと年を取っていい思い出に浸れるように、このいま、田んぼで汗を流そう。
さあ、泥上げか、メッシュ張をしよう。ステンカーという道具をくるくるとまわして。。。。
宮本亜門さん、銀座紹介有難うです。