farm note 農便り

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犬のこころ

2023-05-20 06:22:07 | Weblog

犬の事をブログで書いてみたいと思うほど、こころは成長し、10歳半。人間の年齢にすれば75歳頃。私と同い年位です。しかし11歳になるとずっと飛び越えて86歳くらいの犬年齢らしい。今同じような年頃?

昨日の夕方の散歩にびっくりしました。いつものろのろ、たまに休憩も入り、時間がかかりました。しかし昨日は上り道なのに、スムーズに昔の若いころのように歩きびっくりしました。減量のお陰、それとも、足の痛み止め薬のせいなのか、久し振りにすたすた歩いたので、びっくりしました。人参齧りなどが効果をあげているのか?

今は母にも台所まで上げてもらい、家族の一員で、食後はメンバーらしく、侍って団欒を楽しんでいるようで、眠くなると、居場所のマットを枕風に、高めにおり、眠っている姿は本当に、愛らしい!ついさわりたくなります。赤ちゃんのようになります。一昨日疲れて居間でゴロンと寝ていると、こころは、私が寝ているのは異変にみえるらしく、接近し、首辺りをチェックし、あたりをクンクンにおっていました。犬って、こんな風に異変を感じ、反応するのかと、知りました。なめられるのは、困るので起き上がると、安心したのか、いつものこころになります。横になっている私は、おかしいらしいのです。慣れてくると、犬も犬なりに点検してくれて見守ってくれているのかもしれないです。はじめて知る事でした。

我が家には三人のシニア。100歳、76歳、11歳の組み合わせになります。

ここまで近くに接して、犬と生活したことがなかったので、発見でした。

犬は誠実です。犬なのに、人間らしくってかわいい。

7歳半で熱中症で失くしたダリの分まで、長生きをして欲しいと願います。

犬の事も身近に接して、理解できるようになりました。若いころは追突したり、あちこち村中歩き回り、どうしたものかと思っていましたが、今、素敵なわんわんになり、かけがえのない家族になってしまいました。

パピーの頃から日本語で接していたので、人間の話している簡単なことは理解しています。つぶらな瞳で見つめられたら、何と言うか、オキシトシンが流れるようです。

理解に至るには、時間がかかりますが大切な時間の集積です。

昨日はよく歩き、ついその感動を書きたくなりました。長生きしてほしい。

今年は知り合いの秋田犬のリキも、慣れ始めた柴犬君も亡くなり、さびしく思います。静かに去って行きましたので、特にこころへの思い入れは深くなります。

以前、犬好きさんに熱中症で失くしたダリに有難うが言えてよかったと言ったら、大反撃を受け、人間の勝手さを指摘されましたが、その時は理解できていませんでした。今、分かります。同じくチョコラブだったダリと同じ種のこころを意識して受け入れました。こころの中に、ダリも生きています。

彼等には、いつも感謝です。ダリはユーターン後、父の死や離婚など、一度に寄せてきた人生の難関時を乗り切るのに、力を繰れました。いま、こころは高齢期の難関を共に、過ごしています。犬は人間の大切な友です。こころが教えてくれています。

 

 

 

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