日本海側に面する町は、特有の灰色の空、冷たい雨が降り、嫌な季節の到来です。
しとしと灰色の雨が降っています。
こんな時は、暖かい部屋でゴロンゴロンが一番です。
積んでいる本を取り出して、読んだり、新聞をよく見たり、スローモードです。
2008年から始めた就農5年目からのブログでした。15年年経過です。
あまり進歩していない足取りです。もたもたの連続です。
京都生活からユーターンして20年ですから、5年位は父の他界、続く離婚などで足踏み状態だったような5年間のようです。
今や後期高齢者。もう書くことは、老いへの道すがらが多くなってきました。とりあえず80才までは元気でと思うが、こればかりは予測不能で、まるで今日の天気のように、灰色になりそうです。
が、その中に明るさを見つけ、歩こうと風邪後思いを再確認。
昨日は風邪からほぼ回復し畑へ。大根がみるみる太くなっていて、思いダイコンを抜き、まだしっかり撒いていない白菜や、他の野菜を収穫、午後は調整、4時からいつものスーパーの店頭にン搬入。
出会う客との会話は楽しい時間になります。
若い方がかぶら蒸しをしたいとカブの話など野菜の話で元気ずきます。
当地ではまだ新しい壬生菜やすぐき菜などにも食べなれて欲しいと願う。高菜はどうも最近私だけ栽培しているようで、待つ人もちらひら。私のささやかなこだわり野菜を待ってくださる若い人々を大切に。新鮮な野菜の香りを楽しんで欲しい。
搬入時の楽しい客との会話はやる気を出すチャンスです。
野菜作りにより力を入れたいと意欲的になれます。
野菜、料理、健康、発酵などが今後の私のキーワードにしたい。
本来の前向きさを取り戻しています。
来月は税務署でのインボイスの説明会です。何故インボイス?と質問事項を用意し、臨みます。疑問一杯です。税金を納められるほどの収入もなく、入れ込むことが多いのに、一体、政府は何を考えているのでしょう。
お金を国民からむしり取って、何をする?
昨今にニュースがヒントを与えます。
しっかり、読んで聞いて、考えて、質問する姿勢をバアサンでも大切にしたい。
学んで、試し、努力する。
また、振出し地点に立っている感じがする。
スーッと過ぎる時間を捉えよ。
栽培したかぶで作った千枚漬! あー美味しい!
京都らしい味です。