farm note 農便り

農業をしながら生活を楽しくをモットーに

ベテランのトラクター沈む

2008-10-31 19:34:32 | Weblog
いつもの田の草刈りに出ました。田でエンジンがかかっている機械があり、トラクターが泥の中。ベテランさんは電柱にワイヤーをかけて引き上げる段取り。手伝おうと申し出たが危ないからといわれるので、草刈りに代わって又いのししの悪さの後片付けのどろあげ。これで田が乾くはず。そもないと私も又田に沈むのです。今日はいつも引き上げてもらっている方が泥の中でした。しっかり乾いてから走る予定。今年の春は私6回引き上げてもらいました。もう沈ますベテランです。もう危ういところには近寄らないと決めています。

ドロンコ作業で疲れていると、犬のダリだけは大きな子供のお古のサッカーボールを咥えて走り回り、芸当を披露してくれます。お利口さんとほめると更に走り回り得意気です。いつも癒されています。
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鯖寿司

2008-10-30 12:18:02 | Weblog
久しぶりに鯖寿司5本作った。竹の皮を探すのに大変でやっと見つけてうれしい。でも皮は中国製でした。なんかひっかりますが、国産がないのですから仕方ありません。家にも竹やぶがあるのに、殆どたけのこ堀にも行かないし、皮があっても買うしかありませんね。
京都にいるころは11月のお祭りの季節になると、作っていたのでやはりこの季節は作りたいお寿司です。ここ丹後地方はあまり塩鯖で作らず、我が家では焼き鯖をほぐして、酢飯に混ぜ込んでいました。又そぼろを作って押し寿司にして、バナナの葉で押します。
京都は若狭から鯖街道を通じて都に入り、いずうの有名なお寿司、さば棒寿司のようです。伊勢丹で味見に買ったものは5千円ぐらいで高いのにびっくりした事があります。
やはり家で新米を使ってつくる鯖寿司はおいしい。これは私の自慢料理です。
木枠に入れて作っていましたが、今は簡単にラップの上で棒状にして酢で締めた魚を乗せて、竹の皮に移してしっかりご飯を締めて出来上がり。
なかなか大きな塩鯖がなくて残念に思っています。
今度はおぼろを作って押し寿司。大きな木枠に入れてつくると、豪華なお寿司になります。

この間NHKのフードマイッジの番組で伊根小学校の地場の魚、野菜を使った給食が紹介されていました。早速伊根小学校の給食メニューを頂きました。そのメニューからの鯖寿司も作りたい。こんな伝統的な給食が食べられる子供たちは幸せです。

文化の日が近くなると作りたくなる鯖寿司です。
子供達に送ろうっと。
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まあ朝から!!!

2008-10-29 19:43:13 | Weblog
まだ寝ぼけ眼なのに電話が入る。用件は檻に鹿が入ったとのこと。即農事組合長に連絡。埋める穴を掘られる方にも依頼する。段取りをして野菜搬入後現場に行ってみると、すでに埋葬が終った後でした。死んだ鹿や射殺する場面を見なくて良かったです。農事から市役所それから猟友会へとつながり、後は村の仕事で当該年の組長の役。これで2回で、なれて段取りはスムーズ。何れも埋葬には立ち会わずに済んでよかった。朝犬を連れて見にいったが立派な角を持った大きな鹿でした。100キロぐらいあったとのことです。
最近山で寂しげに鹿の鳴き声がしていました。春の朝散歩中、朝もやの中に消えていった鹿だったかもしれません。
かわいそうな動物の最後でした。

村の人もいろいろされているのだと組長をしてみて始めてわかりました。女だから何もしないと言われないようになるべく参加しています。
今度は村山の山仕事。殆ど一日仕事でお弁当もち。多分男ばかりの参加になるが、出るつもりです。山の仕事にも関心を持ってみています。自分の山もどこにあるのか歩いた事がなく、図面の上だけでもしっかり把握しなければと思っています。
どこの山も荒れ放題でしょう。補助金が出るので村で取り組んでいるようです。
村仕事も色々あり、もうしばらくの辛抱と役を全うしたく思っています。

何か動物も人間も共存できる方法ないかしら?
弱いものが殺されるってかわいそうで惨いです。
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いのししの楽園?

2008-10-28 18:48:13 | Weblog
久しぶりに稲刈り後の稲株を刈りに行った。びっくり。畦はあちこち漁られ、畦は崩れ、水はたまりの状態。折角、畦をきれいにして安心していたのになんという田の姿。又水路の泥を引き上げ、水遊び開始。11月は猟期に入るからもうしばらくの我慢?水路には、どじょう、たにし、イモリ、土のはみみずがいるから、狙ってきます。私の田は栄養満点らしく、餌場のようです。
まず泥上げ、それから株刈り。半分くらいして中断。午後の仕事はこれでお終い。ダリは軽トラでおひるね。お母さん、ドロンコで大忙し。いのししが一杯仕事を作ってくれます。ああい気分で飛騨の紅葉を楽しんでさわやか気分だったのに現実に振り戻されて、ああ疲れた。やはり毎日田畑を回ってみる必要ありです。この頃犬の散歩をサボっているので、散歩の再開も必要。でも朝夕はなんとなく怖いし、お昼歩きを生活に入れなければと思いました。
畑のほうれん草引きはピークを過ぎたので、田に専念。
夕方母が収穫したキャベツ、大根、人参、白菜を回収して一日は終わり。でも私は早朝か、夜野菜の商品化の仕事があります。ラジオを聴きながら、ダリにいびきを聞きながらします。朝はスパーのインショップへ搬入。こんなに忙しいのに、いのししは仕事を作る!!!

昨日は京都の佐伯さんから有機農業関係の封筒。京都府に意見書を出して欲しいとのこと。11月京大で西村和雄先生が有機農業の話があるとか、出来れば京の都に出るチャンス。考えておきましょう。私の目指す農業も有機的農です。そうすると、いのししに狙われてため息が出ます。有機で育てているアスパラ畑もいのししが耕します。
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もうすぐハロウィン

2008-10-27 10:39:07 | Weblog
ハロウィンは欧米の収穫感謝祭のようで、皆さん、お化けかぼちゃやお化けの仮装をして、子供たちはキャンデイー頂戴、さもなくばいたずらするぞと言って町をあるくそうです。私はこのお祭りに始めて1968年の秋アメリカで経験し、お化けかぼちゃの作り方を子供たちとみたことがありました。そんな思い出があったので
昨年かぼちゃを作りました。殆どがいのししの餌となりましたが、いくつかは素敵なものが出来ました。スパーのお店に飾ったりもしました。でも皆さん何の意味があるのかわからずでしたが、いくつかは売れました。今年は何も作っていないので少し物語りがないので寂しいです。スーパーもやっとハロウィンコーナーをもうけています。来年は必ず黄色のかぼちゃ作ります。10月31日は私の誕生日でもあり、思い入れは特別なのです。野菜にも物語ってもらいたいと思っています。
お祭りもグローバルになって面白いですね。
写真は昨年のかぼちゃです。やっぱり鹿ケ谷かぼちゃじゃないです。黄金色のお月さんみたいなかぼちゃです。
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白山、白川郷からもどる

2008-10-26 22:28:05 | Weblog
楽しみにしていた久しぶりの山行き。紅葉が中腹部で鮮やかで、上に行くともう枯れ初めて、山は冬準備。ぐるぐる回るドライブでうとうと。スパー林道からは目をパッチリ開けて色付いた急峻な山を楽しむ。日本海側の山は鋭く岐阜県からはなんとなくなだらかな感じで、やはり、日本海側の厳しい気候が鋭さをもたらすのかしら。あか、きいろ、ちゃ、緑の色んな色合いを楽しんできました。白川郷の合掌作りの家はゆっくり見学する時間がなく、ただ、多くの人、観光バスの多さに驚き、山国の静けさはなく、繁華街のようで、少し残念でした。ただ見たというだけで、あまり世界遺産といわれても感動しませんでした。行き返りの石川県からみる日本海のしずかな秋の風情に心を動かされました。わが市にも海がありますが、まるで湾なので池のようで、あまり海を意識することなくきましたが、日本海の海は素敵です。果てしなく広がる水平線。ロマンが広がります。あの果てには何があるのだろうと想像力が働きます。韓国、中国に着くのでしょうね。海は広いな、大きいなです。又近くの日本海の荒波を見に行きたいと思いましたが、怖い気もします。大波が飛沫を上げて押し迫ってきます。

同じ市から乗り合わせた、若いお母さんと共に道ずれになって歩いてきました。
この彼女、漁師さんの奥さんで、船の免許をお持ちで、一人であちこちドライブする山女さんです。たくましい方で、朝は新聞配達、それから家事、お仕事と忙しい中、時間を見つけて山歩きやドライブをする活発な方でした。村の活性化にも関心があり、いろいろお考えのようで、頼もしい若い友達が見つかったようです。
私には漁師さんは珍しいのでいつか漁師さんの生活を見学したい思いました。家から車で30分位にもバイタリティーあふれる方ががんばっておられるようです。

車を降りるころには、皆さんとなれて名残を惜しみ、遠い方は峰山までお帰りです。私は一番の下車でした。夜8時過ぎ。遠い方は11時ごろでしょうか。
楽しい一日が疲れと共に終りました。それにしても最近福井、北陸方面へよくでるなあ。

明日からは本格的に又田んぼに向き合います。
でも合間をぬってどこへ行こうかな?その前に母の希望で綾小路きみまろのおなしを聞きにいきます。笑わせてもらってストレス飛んでいけ。

写真の中の私は前列向かって右から3番目です。サルを抱っこしています。
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おっととと、いのしし

2008-10-25 20:47:12 | Weblog
先ほど、明日忙しいので一部の野菜のキャベツ、白菜を搬入してきた。
帰り道やっぱりいのししに出くわした。川から上がってきたいのしし君を轢きそうになり、急ブレーキをかける。丸々したいのしし、山に帰った。以前見た時も同じ場所。もうはっきりいのしし君の家の入り口が判った。いのししファミィリーに交通事故で訴えられそう8時半の夜道でした。
運転助手のダリは何事が起こったのか理解できませんでした。でも急ブレーキでびっくりのようでした。
まさか、いのししと衝突寸前なんてこの間まで信じられなかった。今や慣れてしまって、夜はいのししが見れる。犬のダリがいるからあまり怖くなかったです。少しは頼りになる犬のダリです。

私も何本かの獣道が判って来たぞ。稲がある頃は腹の立ついのししだったけれど、いま見るいのししはなんだかかわいくみえるからおかしい。その内あのいのししも
ボタン鍋にされるだろう。猟師さんが解禁日を待っておられる。
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元気のでるお手紙

2008-10-25 19:10:54 | Weblog
思いがけないお手紙を頂きました。何時だったか、お茶に誘われて、素敵なログハウス、バラの美しく咲くお宅で野菜が縁で素敵な時間をもらいました。そして素敵な方、4人、それぞれの方がユニークで、お料理の先生、お寺の若奥さん、お医者さんの奥様で、チェロを弾かれる方、そして天然酵母でパンを焼いておられる縁を取り持ってくださった方。皆さんそれぞれの才能をお持ちで、本当に畑、田んぼから異次元の世界に迷い込んだように感じで、楽しいティータイムでした。その中で、又なんとなくユニークな方がお寺の若奥さん。その方の話は楽しくて印象的でした。心がウフーとなるような方でした。
その方とベニシアさんのお話の会で又出会い、楽しい一時を過ごしました。
その方からのお手紙です。お寺にバラが美しく咲いて、いのししが5匹も散歩しているとか、ご主人であるお坊さんがいのしし退治にさつまいもに唐辛子を詰めて食べさせるとか、。。。彼女のお話はいつもファンタジックで、何か詩か、絵本を書くようにおすすめしたいような方です。お茶会の写真とお菓子(皆さんが作られたものばかり)一杯のポストカード。楽しくなります。ピンクのテイブル カバーにかわいらしいお菓子。

そうあの時、イギリスの児童文学作家、フィリッパ ピアスさんの真夜中の庭に出てくる女の子が不思議な庭に出たみたいな感じでした。田舎町にもこんな素敵な場所があるのが分かってほっとしたものでした。

パリジェンヌのようなお寺の若奥さん、ユニークで、どんな素敵なバラに包まれたお寺なのか一度お尋ねしたいものです。まるでイングリッシュ ガーデンにあるお寺のようで、かわいく見えました。

思いがけない、楽しい、お手紙って、嬉しいですね。そんな手紙が書けるような人になりたいものです。まだ出さずじまいの手紙を二通かばんの中。早く楽しい手紙をださなくちゃ。

さあ、これから野菜の出荷調整。早朝出して、白山に向かう。
心は山にです。
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猫もいのししも出る

2008-10-24 22:20:22 | Weblog
近所の猫に悩まされます。いくら戸をしっかり閉めていても、縁の下から、又戸を開けて入ります。玄関も開けるし、どの戸も開けます。昨夜見つけて、こらっと追うと、睨み返して猫って気持ちが悪いです。今夜は玄関でダリが寝ています。ダリもいのししや猫の番で大変です。ダリは今グーグーいびきをかいて寝ています。
何度猫に取られていることか、最初はダリのドッグフードを狙っていたのですが、今度は人間の食べ物を狙っているようです。なんとなく猫は好きになれません。

いのししもあちこちで暴れまわっています。
もう好きなようにしなさいです。
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そろそろあふれる野菜

2008-10-22 19:55:19 | Weblog
ずっと大手スパーの直売コーナーに野菜を出荷してスムーズに、あまり残り物もなく今日までいっていた。でも今朝は大根がほうれん草が残っている。確かに駅前の大型店が野菜市をしていたので、その影響だと思うが、またこれをみて疲れがどっとでる。早速以前出していた産直マートに分配する必要が出てきた。
町の商店街の活性化のためにつくられたマートである。ここにも私の野菜フアンの方もおられるので再開するつもり。
今日はほうれん草80袋、大根30本、ミズナ、10袋、里いも、レモン、パクチーも出した。それにお米、冬瓜。ほうれん草は伸びるので、いい時期に収穫する必要があり、毎日、毎日、ほうれん草引きです。午前中は田んぼの仕事、午後から野菜の仕事になってきた。ラジオを聴きながらしている。

田んぼに行くとまたいのししが暴れまわって崩している。
草刈りが終れば、田鋤きでトラクターで走る。11月の仕事にしている。まあ雪が降るまでにすればいいと思っている。
農繁期のピークは過ぎたがなかなかいそがしいものだ。
今日母がエンダイブとビーツの定植をしてくれた。色々自分でしたいが母がしてくれている。
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