楽しみにしていた久しぶりの山行き。紅葉が中腹部で鮮やかで、上に行くともう枯れ初めて、山は冬準備。ぐるぐる回るドライブでうとうと。スパー林道からは目をパッチリ開けて色付いた急峻な山を楽しむ。日本海側の山は鋭く岐阜県からはなんとなくなだらかな感じで、やはり、日本海側の厳しい気候が鋭さをもたらすのかしら。あか、きいろ、ちゃ、緑の色んな色合いを楽しんできました。白川郷の合掌作りの家はゆっくり見学する時間がなく、ただ、多くの人、観光バスの多さに驚き、山国の静けさはなく、繁華街のようで、少し残念でした。ただ見たというだけで、あまり世界遺産といわれても感動しませんでした。行き返りの石川県からみる日本海のしずかな秋の風情に心を動かされました。わが市にも海がありますが、まるで湾なので池のようで、あまり海を意識することなくきましたが、日本海の海は素敵です。果てしなく広がる水平線。ロマンが広がります。あの果てには何があるのだろうと想像力が働きます。韓国、中国に着くのでしょうね。海は広いな、大きいなです。又近くの日本海の荒波を見に行きたいと思いましたが、怖い気もします。大波が飛沫を上げて押し迫ってきます。
同じ市から乗り合わせた、若いお母さんと共に道ずれになって歩いてきました。
この彼女、漁師さんの奥さんで、船の免許をお持ちで、一人であちこちドライブする山女さんです。たくましい方で、朝は新聞配達、それから家事、お仕事と忙しい中、時間を見つけて山歩きやドライブをする活発な方でした。村の活性化にも関心があり、いろいろお考えのようで、頼もしい若い友達が見つかったようです。
私には漁師さんは珍しいのでいつか漁師さんの生活を見学したい思いました。家から車で30分位にもバイタリティーあふれる方ががんばっておられるようです。
車を降りるころには、皆さんとなれて名残を惜しみ、遠い方は峰山までお帰りです。私は一番の下車でした。夜8時過ぎ。遠い方は11時ごろでしょうか。
楽しい一日が疲れと共に終りました。それにしても最近福井、北陸方面へよくでるなあ。
明日からは本格的に又田んぼに向き合います。
でも合間をぬってどこへ行こうかな?その前に母の希望で綾小路きみまろのおなしを聞きにいきます。笑わせてもらってストレス飛んでいけ。
写真の中の私は前列向かって右から3番目です。サルを抱っこしています。