farm note 農便り

農業をしながら生活を楽しくをモットーに

超多忙な早春の一日

2017-02-28 06:24:39 | Weblog

   昨日は、農協主催の野菜の学校10周年記念に集う会があり、第一期生の私は

隣町に出かけてきました。事前に近況報告提出で、、小冊子が作成されていました。

久し振りに出会う友と再会を楽しみにして出かけました。10年の期間、いい区切りです。

夢と期待で走った10年でした。ホップ、ステップ、ジャンプと自分で設定し、ホップしたものです。

   今、がむしゃらに、猪にもまけぬ鼻息で走っりまわって、一息つくと、猪、鹿、カラス、サルと

中山間地の役者が出演のような、山里劇場でやる気喪失でした。実際、耕作面積も少し減らす今年です。

   でも多くの約80名の老若の生徒の健気な意見を聞いていますと、やっぱり、継続は力なりと

自分を戒めて、新たなこころの切り替えもでき、刺激を受けてきました。

   帰り道、コーヒーをいっぱい。ユーターンして以来、羽を休めていたお店です。

そこでは、先客二人。ママさんを慕ってこられているので、私達はまるで仲間のようになれ、

ここでも農の話で盛り上がりました。ここでも、またやろうと意欲が湧くのがわかりました。

過去10年間の試行錯誤を本物にと今後の夢を思いました。久しぶりに夢という言葉に出会ったような気がしました。

小人数の話題共通の人との楽しい、凝縮したコーヒタイムでした。

 

次は整形外科に向かい、調査結果を聞き、現状維持、慣れてしまった整形医も健康維持管理アドバイサーとして

こころ強く、足取り軽く、充実した一日。

帰れば、犬のこころのお散歩。

    夜はさすが疲れて、お布団を敷くにも面倒でおこたつで寝てしまいました。

疲れたけれど、何か心が動いた昨日で、雪の中から芽をだすフキの若芽のように感じた超多忙な昨日でした。

言葉使いも田舎弁に代わってしまった私、この言葉でこれからの10年を語りたいと。。。。。。

屋根上で、スズメたちがにぎやかに会話しています。ぴーちくぱーちく、春です。動きだす春です。

   

 

 

 

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春近し

2017-02-23 11:02:42 | Weblog

昨夜は、風の吹きあれる音にガラスが割れて風が吹き込まないかと不安な強風でした。

今朝室温12度。起き上がるのがスムーズです。体が動きやすい。そろそろ春近しと思うが、

また吹き荒れ、ゆるみ、だんだん春になる。もう三月もすぐ。もぞもぞです。

もぞもぞと、寒モチならぬ春モチを母の要望でつこうとモチ米を蒸している最中で、いい香りが立ってきました。

おもちを食べて

体力をつけて、春からの農耕に備えたいです。

その前にしなければならぬ大仕事がずっと持ちこしています。

離れの掃除です。

昨日お天気だったので、京都から持ち帰った段ボールをあけました。

でも中身をいろいろ見ていると手がとまります。

息子達の様々な作文や成績表、日記、写真などを見ていると、結局チラケで終わりです。

なお乱雑な部屋になります。

また父の保存していた缶を開けてみると、父の徴用解除の書面や義母あての手紙など出てきました。

若いころなら、こんなもの不要としていたでしょうが、今、私にとって貴重な文書です。

今明治以来の近代史を再勉強しているので、昭和初期の父の文書にとても興味が持たれます。

まだしっかり読んでいませんが、保存したいと思っています。大切に歴史を語るものとして大事に。

今おもちを作っている最中なんですが、昔の人が使った木製の麹ぶたとしょうするモチ入れも大切にしたいと

思っています。十枚くらいあるのですが、大切に扱いたいと思います。

若い時だったら、こんなふうに思わなかったでしょう。

60才代最後になってすごく愛着がわきます。

家を守っていく長い歴史の中にいる自分を意識しています。

さあ、機械つきのおもちがコロコロしてきました。のしもちに仕上げるので、中断。

後半の餅つき再開。

今なんでもかんでも大事にと思っているのですが、

一番は、つつましいながらの生活ができる平和を大事にと思います。

それゆえに、語り継ぐ会に属して、農閑期だけになるのですが、いま在る有難さや

大切さを語れたらいいなあと市の年表編に昨夜はいっぱいタグをつけました。

地域史を探っていくと古代史まで掘り下げ、ぴらぴらだらけの私の年表ができました。

昭和時代に至っています。

今しばらく、歴史の学びを啓蟄まで続けたいと思っています。

春はそこまで、もうしばらく冬の厳しさを楽しもう。

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孫のあぽー、りんご

2017-02-18 20:36:12 | Weblog

お嫁さんから孫の写真やビデオが送られてきました。

お礼の電話をすると、息子が、あぽーと言えるとのことなので、あぽー、ぱいなぷーとピコ太郎の真似かと

思って、聞いていました。

ところがです。もう二歳にもならない子に、英語学習が始まっているようです。

もう18万する教材を買ったとのことです。

だから、あぽーなのでした。あっぷる、リンゴのことで、私も少しは英語がわかると思っていましたが

うかうかしておれなくなりました。孫に笑われないように、ましな発音で英語を話さなくてはならないのでしょう。

もう近年は、三年生から英語学習が始まるそうなので、早期英語学習なのかと合点した今夜でした。

今夜アポ―が聞けるとは予想外でした。Apple.

二男が二歳ごろは、三男出産のため預けている頃、電話に出る二男の声は、アコ、ちゃーちゃんアコだけでした。

預けていたので、お母さんのばかと言っていたのです。

今、孫は、あぽーです。リンゴとリンクしていたらいいのですが、どうか?

私もしっかり英語の再勉強をせねばとこころ新たです。

英語と違って、

今日は、引き揚げ記念館での戦争語り部の会に参加し、近代史を習ってきました。

講師は、高校時代のクラスメートです。担任が日本史の専門で、先生からは学んでいないのに、同級生からのクラスで

可笑しかったですが、私は、真剣に学んできました。今も昔も戦争は人間に課せられた大きな課題だと興味をもって

臨んでいます。50年前、南米移民船あるぜんちな丸にカリフォルニアまで同船したことがあったので、満州開拓民のことも身近に感じられました。

明治時代から戦争終結、引き揚げの歴史を学んで、戦争を知らぬ我ら団塊世代も次世代の為に語らねばなりません。戦争はだめと。

今日は、あぽーも、近代史も新鮮でした。

 

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静かに、ゆっくり始動の村

2017-02-12 19:28:48 | Weblog

 

 昨日は鳥獣対策講演会の為、雪道を走りました。帰路、

雪道を家のまじかで村道の分担の雪かきがされていない所の、こぶでエンストを何回したでしょう。

用水路と川に挟まれて、怖かったです。家のちかくのコーナリングでしっかり疲れが出て、

夕食は食べに食べました。ストレス回避の異常食欲にびっくり。

講演会は、専門家の話で参考になりましたが、結局、村での問題を共有して、

対策を練る当たり前のことでした。中山間地、兼業農家がほとんどの中で、なかなか

真剣に向かう力不足で、地域力を問われていると痛感しました。

せめてもの救いは、同い年君の二人君の参加でした。

団塊世代の最後の力発揮が問われています。問題共有の仲間がいることはせめてもの、力になりそうです。

 本日は朝8時からの村の総会で、議長のスムーズな進行で、また若い方の参加も多くて、久々うれしい思いでした。

世代交代の若い男性が今年は多くて、頼もしく思い、私達団塊世代も最後の出番として頑張らねばと

感じました。

もやもやと感じていた事業報告もやっと納得いく説明があり、すっとしました。

やはり若い方々が動かないと、もやもやが残るだけで意欲はわかず、地域沈滞していくだけだと、痛感し、

いい感触をユータンして以来初めて感じることが出来,よかったです。

若い人々をいっぱい応援していこうと意欲的になれ、久し振りのいい総会でした。

若い人の力を信じよう。応援しよう。

世界もいろいろ変化。田舎も変化しなければガラパゴス化します。

若い人々の足を引っ張らないように、応援し、できることは、どんどんしようと前向きの明るい自分に

出会えてよかった!!!

世代交代を意識した平成29年の村は 雪の凸凹道を順調に始動しました。

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雪降り、一日中

2017-02-10 21:24:52 | Weblog

今朝から夜の11時ごろまで雪かき4回。

ためるのは、お金だけでいいので、マメに雪かき。

簡単に分担の道路をかきます。

何回もかくので、簡単です。

雪かきが仕事のような農閑期の暇つぶしに今日は、法務局へ山林の確認に行ってきました。

古い台帳を繰って、面白い時間を過ごしました。

昔は宮津の税務署の管理に在ったようで、地域は丹後なんだと再確認です。

山の境界はほとんどわからないので、近辺の持ち主を調べてきました。

先祖さんに遭える機会です。

地図から見る歴史という本のことも知りました。

繋がる地図、興味深いです。

 

さあ、これから今日の最後の雪かきをしてきます。明日の雪かき楽になるから寒いけれど。運動をしてきます。

おやすみなさい。

 今雪かきからもどりました。

びっくりです。夕方かいていたので気楽に出ましたが、もうひざ丈の積雪。

一回ですっとでなく、三回、かいてすっとです。夜ゆっくりしているうちにしんしんと降りつもる雪。

朝どんなになっているでしょう。とりあえず我が家の分担分だけかいて、明日もゆっくりかきます。

うんざりしてきました。

大雪です。

まだまだ冬中です。

 

 

 

 

 

 

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村の民話

2017-02-05 21:05:28 | Weblog

 長い間、京都に住んでいる頃、無意識に里のことを思っていたのでしょう。

図書館で京都の民話という本の中で、村の小字の物語が掲載されていました。

子供の頃、聞いたこともない話です。

村の小町と言われた美しい姉妹が草刈りに行き、若武者に出会い、恋仲となり、

ついには帰らず、池の中に落ち、大蛇が現れ、水浸しとなり、その大蛇は三つに切れ、舞鶴の三か所に祀られているという

妙な話で、悲しい、暗い話だから、あまり知られず、村もあまり語りたくなかったのだろうと、想像していた。

近年その話が、話題になり、地域おこしの一環となり、看板が立てられたり、ウオーキングが行われたりしたが、地元は

無関心のように静かであった。

 ところが、農閑期の私の趣味の歴史のページくりをしている中で、いろんな方と話しをしていると、

ある女姓を紹介され、即おたずねしたことがありました。

彼女曰く、美しい姉妹はその方の身内の方だということでした。

そんな不思議なことがあるのですね。

実在の姉妹の悲しい話が在っただなんて、びっくり仰天でした。

 子供の頃は、毎晩のように母から話を聞いて育っていましたが、聞いたことのない話です。今、大蛇と美しい女性との関係は何なのかと不思議です。

あるおばさんが、山に芝刈りに行って、大きな蛇にであって、髪が真っ白になったと言われた方がおられたが、山には、大蛇がすんでいるのですね。人身御供の話なんでしょうか?

姉妹は当時、豊かなお家のようですが、人のこころの中の不思議さが残りました。

昔話っておどろおどろしい。

村の他地区の孝行娘さんの話と美しい姉妹の話。 狭い山間の村の身近な人々なので、なんだか不思議、不思議。

江戸時代の田舎を歩いているみたいです。

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節分、冬なか

2017-02-03 12:33:52 | Weblog

 この冷たい季節、節分が巡ってくると、93才の母の得意げに、節分、冬なか、冬来たりなば、春遠からじと言います。

本当にこの日本海側の灰色の移ろいやすい天気にも、日がさしてきて、こころも体も目覚めてくるようです。

こたつ守から起き上がって活動をそろそろとおもう今日の今。

午後から田んぼの溝上げをしようか、畑へ行ってみようか、サルの軍団がにぎやかななので、畑のダイコンをみてこようかと

やっとそんな思いに駆り立てられています。

 昨日は母を連れて、母の昔馴染みさん達をあちこち訪ねてきました。

認知症状の有り無しが印象的で、はじめてそんな方々を見て参りました。

認知症が顕著でも、帰りたいと涙ぐまれる方、かなり豪華な個室におられる方は、見られるのが恥ずかしいと思われて、心苦しいものでした。

93才の母は美容室で髪をセットした後、でかけたので、母が若く見えるから不思議です。

4,5人のお年寄りと交流してきて、母は元気、わたしはぐったりで疲れました。

色々今ももう老後なんですが、老後のことを考えさせられました。

家が一番と思っているのですね。

何が幸せなのか?

高齢でも、元気で働けるほどの幸せはないのだと思わされました。

目下母は現役実践中で、どっちがお年寄りなのか、白髪の私か?

黒髪に染めた93才か?

もう、みんなおばあさんで、どっちが、どっち?

妹からイチゴが送られて、めざめたばあさん、二人。

日差しがうれしい。

シンビジュームの花がはじめて咲きそうで春が近い。

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