昨日の続きで~
ザ・ウインザーホテル洞爺について、北海道新聞が書いていましたのでご紹介します
ホテルは洞爺湖西の高台(標高六五六メートル)に建ち、
首脳会議場として十分な広さを持つ大ホール、
国際水準の豪華スイートルームなどがそろい各国の首脳を迎えるのに必要な条件を備える。
開業は1993年6月。
当時は「エイペックスリゾート洞爺」の名称で、
建設・不動産のカブトデコム(札幌)と拓銀が二人三脚で進めてきた事業だった。
700億円近い巨費が投じられ、会員制ホテルとして威容を誇る建物は「バブルの殿堂」ともささやかれた。
だが両者の関係はこじれ、法廷での争いに発展。
利用客も伸び悩む中、1997年から「ザ・ウィンザーホテルズインターナショナル」(東京)が運営に当たり、
ホテル名も改めたが、拓銀破たんの影響で1998年、閉鎖に追い込まれた。
その後、飯田亮氏が最高顧問を務める警備保障会社セコム(東京)グループが買い取り、
2002年6月に営業再開。
国内外の富裕層向け路線を徹底させ、2005年度に初めて単年度黒字を達成、2006年度も同様の見通しだ。
世界の一流ホテルだけが加盟を認められる組織
「ザ・リーディングホテルズ・オブ・ザ・ワールド」(本部・米国ニューヨーク)の一員でもある。
4/24抜粋 詳しい記事はこちら→北海道新聞
友人が「エイペックスリゾート洞爺」の時に、結婚式に行きホテルの豪華さに感動していました。
その後バブルで破綻し、誰も買おうとしなかったとき、
セコムは素晴らしい財産が閉ざされたままでは大きな損失だということで
建築時の10分の1の価格で手に入れたはずです。
ホテルの為だけに造られた道路は何度もカーブを繰り返し、行けども行けどもたどり着けず、
ひょっとして間違ったのではないかと思い始めた頃、その巨大な姿を現します。
なるほど、警備はしやすいでしょう(^^)v
そういえば、アメニティはすべてブルガリだそうです。