今回新世界入り口となった、
このトンネルって音白いですねえ。
「覚えて守る道交法」なんて、
なんか面白い啓発看板ですね。
覚えなくちゃ守れないのにねえ。
ちょっと親切すぎて余計な看板かもねえ。
「覚えて守る風俗営業法」でなくて
よかったですねえ。
天王寺動物園の動物写真が
いくつも張られています。
そのトンネルを抜けたら
こんな店があります。
「え~ここがミックスジュース
発祥の店です」
とジダンの案内が入ります。
ネットで調べてもここの店が
発祥地と出てきますねえ。
近畿ではモモやみかん、バナナ、
パイナップル、りんごなどの
果物と牛乳をミキサーに入れて
混ぜ合わせて作られるジュース。
でも一方、近畿地方以外では、
複数種の果物の果汁を
混合したものをミックスジュース
と呼ぶことが多いそうです。
この店もいったん閉店したのですが、
創業者家族から引き継ぎが行われ、
三年前から再開されているそうです。
ふ~ん、そうなんやあと
いいながら入りませんでしたけどね。
今日はまだまだウイルスとの
戦いが残っていますから。
ビリケンを眺めながら、
どんどん入っていきます。
この辺は串カツ屋が続きますねえ。
そしてこんな昭和な感じの
お店を見ながら歩いて行きますと、
こんなガチャガチャがあります。
どんなんが入っているやろ。
たった500円で人生最高の
エロい笑顔が生まれます、
だってうわ~そんなんやろ
一つ買ってみたいなあと思いますが、
いやいやこんな陰謀に
引っかかっていてはいけませんよ。
ウヒャー、ほかにもこんなのが。
うう、これは後ろ髪をひかれながら
立ち去りましょう、
二人ともそんな髪はないけどね。
そんな陰謀と戦いながら、
いよいよ串カツ屋も様々な種類を迎えます。
でも時間はまだ午前9時台です。
早く串カツ屋さんに入って
生ビールをギュッとやりたいのですが、
これはもう少し後ですね。
ウイルスの陰謀に打ち勝って
通天閣を浄化し、新世界を
聖地に戻した後に
そうすることにしましょう。
そしてついに到着です。
新世界のメインの景色。
づぼらやの提灯の下です。
1920年に仕事を始めたこの店も、
今年でちょうど100年目を迎えます。
ウイルスの来襲と共に店を閉め、
いよいよオープンかなあ
というときについに閉店となりました。
このまま店も開けずに
9月に商売をやめるそうです。
ああ、結局ここではフグは
食べてませんねえ。
看板にはいろいろとメニューが
書かれていますねえ。
一度行っとけばよかったかなあ。
まあその提灯と写真を
一枚とっておきましょう。
大阪の三大景色のひとつだったそうです。
この店の横に似せてあった、
食い倒れの人形と
グリコのマークが
残りの二つです。
くい倒れ太郎も店がつぶれたのですが、
今は土産物屋の前にも
立っていたりしますから、
まだ大阪の市民権は
持っているのですね。
そうそうこのづぼらやの提灯ですが、
じつは違法なんだそうですね。
道に1メータ以上出ているから、
行政でも何度か指導したそうですが、
まあ安全対策をしっかり
行っていたので黙認していた
状態なんだそうです。
今の大阪松井市長も、
何らかの形で残ってもいいんじゃないか
と言ってるそうで、
どうなるんでしょうかねえ。
で、その景色の向こうに
見えていた通天閣の方に
向かって行きましょう。
こうして歩きながら、
お昼に入るお店なんかも選定して回ります。
ここの店もよさそうやけど
高そうやなあとか、
いけすを活用しているこの店は
まだ閉店している用やなあ
とかいいながら歩いてゆきます。
いやあそれにしても派手ですねえ。
で、ようやく二人はここまで
やってきました。
展望台に上がって、新世界周辺を
見下ろしてみましょう。
展望台への入り口は
地下にありますので、
ここから入ってゆきましょう。
続く
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