ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

介護の経験から おしっこのこと

2012年10月23日 22時36分03秒 | 生活

今日はおしっこのことを書きます。

といっても、doironは別に
医者というわけではないので、
今日の記事は、
親父のおしっこにまつわる治療介護から得た
素人知識であることを、
まず念頭に置いて
読んでいただけたらと思います。

おしっこはひとつの体調の目安です。

頻尿になったり、出にくくなったり、
色が濃くなったりすることで、
身体のサインがそこに現れます。

そしてさらに疲れがひどくなったり、
排尿系に異常がある場合は血尿が出ます。

これは予想外に
真っ赤なおしっことなりますので、
初めて自分の血尿を目にしたときは
かなりの衝撃となるでしょう。

doironもトライアスロンで、
100キロ超の距離をバイクにずっとまたがっていて、
ランのスタート時に
激痛と共に血尿を出したことが何度もありました。
これは長時間尿道を圧迫することにより、
尿道が炎症を起こしているのが原因と
あとでわかりました。

また、知り合いの中には
萩の250キロレースの時に
120キロ地点くらいだったでしょうか、
千畳敷の山頂手前の山の中で、
おしっこと共に悲鳴を上げた人もおりました。

まるで血のような真っ赤な血尿が出たそうです。

彼はトライアスリートでもあり、
ベテランのサイクリストでもあるのですが、
そんな経験は初めてだそうでした。

身体や脚の調子は悪くないのに、
ショックと心配で、
その人はその時点でリタイアしました。

過激な運動の最中なので、
脱水が主な原因だろうと思われますが、
筋繊維の壊死によるものであれば、
大量の生理食塩水を
早急に点滴摂取することが必要なので、
賢明な判断であったと思います。

高齢者の場合は、
特に女性の場合、
たいてい膀胱炎が疑われます。

その場合は血液検査や採尿検査をすると共に、
膀胱洗浄をして、
血液の塊であるコアグラ等が
排出されてこないか確認をしたりします。

ただ、この際、あまり強力に膀胱洗浄をすると、
膀胱から腎臓に菌がまわって、
厄介なことになることがありますので、
注意が必要なんだそうです。

その膀胱炎、
治療は主に抗生剤投薬です。
まずは5日程度の持続投薬をすることになります。

免疫力の落ちた高齢者で、
MRSAをお持ちの人なら、
通常の抗生剤ではあまり効き目がありません。

それにあまり強烈に抗生剤を投与し続けると、
じんましんなどの副作用にも注意が必要です。

以上は性別に関係ないことですが、
男性の場合は前立腺の異常にも
気を配る必要があります。

ということで、排尿系に障害を抱えている
高齢者を家で介護するのなら、

この程度の知識くらいは持っておいても損はないと思います~


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