ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

西国三十三所 波に揺られて1

2020年08月12日 21時06分51秒 | 

琵琶湖の北岸近くに浮かぶ竹生島。

広さは0.14㎢で周囲の長さは
約2キロの小さな島です。
しかし小さいとはいえ、
以前ドジ旅で行った淡水の湖で
唯一ひとがすんでいる琵琶湖中ほどの
近江八幡市の沖島についでの
大きさとなります。

ちなみにこの竹生島は無人島です。
この島そのものはでっかい花崗岩の
一枚岩で出来ているそうです。



人は住んでいないけど、
びわ湖では昔から神の住んでいる島
といわれており、この小さな島の中に
西国三十三所の宝厳寺が作られています。



聖武天皇の勅願により、
行基がこの島に弁財天像を
収めたのが始まりのお寺です。
久米田池を「隆池院」と呼び
後に「久米田寺」となったお寺に
池の管理をさせたあの天皇ですね。

以前からこの島に出かけてゆき、
西国三十三所の朱印をいただこう
と思っていました。

実は一度来たことがあるんですがね、
その時は残念ながら
強風のため船が出ず
行けなかったことがありました。

ああこれもまたお寺と
縁のないことでしたね。
がっくりして帰ったのですが、
そののちに姉貴の話を聞いて
驚いたことがあります。

実は姉貴も三十三所の朱印を
旦那さんとあつめに回っていたそうですが、
二回船が出ず行けなかったそうです。
まあそれはありがちかな
とは思うのですが、さらに驚いたのは、
三度目にようやく船に乗って
やっと来たぞと思った時には
なんと納経帳を持ってくるのを
忘れたんだそうです。

ウヒャー超ガックシで、
もうこの寺とは縁がないなあ
と思っていたのですが、
後日ようやく朱印をいただいた時には
涙が出るほどうれしかったといってました。

そう考えたら、一度船が出なかった
ぐらいだったらいい方ですね。

コロナのこともあって、
もしかしたら今は船も出ないかなあ
と思ったりして事前に問い合わせたら、
船は天候が悪くなければ
出ているとのことです。

だったら早速行くことにしましょう。

船着き場までは車で行くので
密になることもないでしょう。
乗船の時だけ注意していけば、
コロナ対策も大丈夫でしょう。

竹生島への船は4か所から
出ているようです。
長浜、今津、彦根、木之本からの
船便が地図に書かれています。

今も動いているかはちょっと不明です。
doironは事前に調査した
長浜からの船を予定して
出かけてゆくことにしました。

高速道路を長浜で降りて向かいます。
朝早く6時過ぎに出ましたので、
船の出る港に到着したのは
朝食を食べつつ行って
8時半くらいだったでしょうか。

長浜発の船が9時が初便なので
ちょうどそれに乗ることができます。
料金は往復で3130円。
ネットで少し割引ができます。

到着が9時30分で75分間滞在して、
10時45分に竹生島発で
11時15分に長浜に帰る予定です。

この時は満員の4分の一くらいの
人数でしたかね。
座席も一列明きくらいで
余裕の乗船です。
もしこれがいっぱいだったら、
朱印も時間かかって
仕方ないでしょうねえ。

でも今日は余裕のはずです。
天気はまずまずで、
波もあまりありません。
静かな湖面を船はどんどん
進んでいきます。

昔、この琵琶湖で開催された
トライアスロン駅伝に
出たことがあります。

淡水なので泳ぎにくかったなあ。
アイアンマンなんかも今就航している
船のすこし南側で泳ぎましたねえ。

出たかったけど、
さすがにアイアンマンは
むつかしかったです。

船に揺られて水鳥が飛び交う湖面を



進んでいくとようやく



竹生島が目の前に迫ってきました。



さあ、では上陸です。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿