ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

第1回退職者サミット顛末記2

2016年06月27日 21時14分07秒 | 最近の出来事

サミットを充実させるために、
もう1泊をどこでするかを
考えねばならない。

まあこういう話題は
普段のエイ会議の絶好のネタである。

候補地をいろいろと出して、
あれこれと検討することにした。

まず、1泊目が伊勢ということは、
期待するのは「食べ物」である。
タイやヒラメが舞い踊り、
イセエビ、アワビが乱舞する
新鮮な海の幸がふるまわれることだろう。



ではもう一泊となると、
これはやはり温泉かなあ。
長年の会社勤めの疲れを
どっと洗い流す温泉三昧を
していただけたらということで
温泉地を選ぶことにしたのだ。



ではその場所はというと、
T本さんを和歌山に迎えに行って、
そのまま伊勢志摩へ行こうとすると、
やはり紀伊半島を
グルリンと周ることがいいだろう。

てことで、温泉地としては、
雄大な熊野灘を眺めながら
じっくりとつかれる勝浦を
一泊目にすることにしたのだ。

ここであれば今doironも
中辺路経由で間もなく
熊野につこうとしており、
一度到着した後は次は
海沿いを進む大辺路を歩こうとしているので、
その下見もかねて行けるし、
ちょうどよかろうということで提案し、
結局そのコースが採択されたのであった。

一泊目は勝浦で温泉三昧、
二泊目は伊勢志摩で海の幸三昧、
そして最後に伊勢神宮で
これからの我々の退職者生活の
充実を祈っての締めくくりとなる。

梅雨も真っ只中の6月15日、
前座の国のサミットもすっかり終わって、
いよいよ本来の退職者サミットの
記念すべき1回目が
ついに開催されたのであります。

出発の日は梅雨であるにもかかわらず、
天候は絶好の晴れ日和であった。

スタートは午前9時に首Dさん宅を出発した。

車は首Dさんの超高級
エスティマハイブリッドである。



今回の運転はすべて
doironがする予定だったのですが、
まず最初、和歌山市内で
T本さんを拾うまでは
首Dさんがおこなってくれた。

で、T本さん宅近所のコンビニで
合流してからは、
doironが運転席に座ったのである。

なれないワンボックスで
しかもあまり経験のない
ハイブリッドであるから、
少々不安ではあったが、
海南で高速に乗るころには
すっかりと慣れてしまっていたな。

高速に乗ると、すぐにトンネルである。

ライトのスイッチをオートにして
運転してると、横に座っている
首Dさんが

「あれ~、ライトが勝手についたり消えたりしている」

と不思議そうに言う。

「はあ、オートにしてますよ」
と返事すると
「へえ~そんな機能があったんや」だって。

え~、もうこの車を買って4~5年になるのに、
それを知らなかったとは・・・
う~ん、なんかちょっと嫌な
予感がしないでもない。

高級車なのでハンドルにも
レバーがいっぱいついているんだけど、
もうこれは触らないほうがいいだろう。

もちろんT本さんもこの辺の知識は
ほとんどないだろうしね。

この車には気の利いた
音楽類なんかはあまりない。

首DさんはもっぱらNHKラジオを
メインに聞いておられるそうだ。
そのラジオも御坊を過ぎたあたりから、
なんとなく入りにくくなってきた。

消そうかなとも思ったのですが、
たまに平地でつながる放送に
どうも興味を持たれているようだ。

天気予報が流れたら
「ああ~今日は雨は夜になってからやなあ」
とかいって反応をされている。

しかし、山の中に入ると
ひたすらラジオは

「ザザア~」

とうなるばかりなのだ。



決して壊れてないけどね

「ぼちぼち放送局エリアをかえましょか」というと、
「いやあ、あまりそんなことは
したことがないんでね~」といいつつ
いろいろ触られるが
解決にまでは至らないのである。

仕方なくラジオは「ザザア~」と
サミットのBGMとして流れ続けるのであった。

続く


最新の画像もっと見る

コメントを投稿