ハブ ア ナイス doi!その2

たまあに振り返ったことや、ちょっと考えたことを綴ってゆきます。

せっせと絵手紙制作その4

2024-01-18 20:45:03 | お絵かき

絵の素材探索の中でひとつだけ、
気になっているものがありました。
年末から今の時期によく出てくるのが
これだよなあと思っていたのが、
葉牡丹です。
我が家の庭にも生息しており、
正月に飾り付けにつかったりします。



キャベツなんかと同種類なので、
食べることもできるらしいのですが、
ただ、食用に育てられていないので、
味は悪いんだそうです。
それに野菜じゃないので、
使ってはいけない消毒薬を
つかったりするらしいので、
もし公園とかで見かけて
旨そうだなとかっぱらってきても、
よく洗って食べるようにしてください。
そもそもいけないことですけど・・。
でもまあ、一度これを描こうとしていました。

しかしこれはハードル高そうです。
色の具合や重なる葉っぱの素材感が
なかなかむつかしそうです。
それでは、まずはスケッチブックで
挑戦してみましょう。

まずは、筆で輪郭を描いてみましょう。
葉っぱは少しギザギザしているので
そんな風に描きます。
色合い的には我が家の葉牡丹の
左側タイプが多いですね。

これのもう少し緑の濃い感じかな。

葉牡丹ていう植物は色づきは
気候に左右されるそうで、
暖地に植える葉牡丹はなんと色が
つかないんだそうです。

そんなことを思いつつ、
描いてみたのがこれです。



うん、何とか雰囲気が出ていますが、
少し華やかさというか、
生命感が現れていませんね。
むつかしいなあ、
だったら町のいろんな葉ボタンを
見ながら、すこし見た目で
検討してゆくことにしましょうと、
そのお絵かきをいったん止めていました。

そうして散歩時とかに
世間の葉ボタンをそれとなく見ていると、
葉っぱの外側部分は緑の筋(葉脈)が
ついていたりしますね。
そしてこの植物は真上から見るよりは、
少し外側から見るように
斜め感を少し出した方がよさそうです。
そんなことを考えながら
年が明けてから早速描いてみることにしました。

おめでたいところに飾られたりするので、
明るく華やかな感じがいいなあ
と思いつつ描いたのですが、
できたのがこれ。



なんともまあ締まりがありません。
じゃ、色を濃くしてみるかと描いたら、
なんとこれもとっても
おまぬけな絵です。



じゃ、もっと葉っぱの葉脈を
意識して描いた方がいいのかと思い、
おもいっくそ葉脈を強調して
描いたのがこれです。



うん部分的には目に入る雰囲気も
葉牡丹らしくはなってきました。
しかしねえ、ここまで
描いた葉牡丹は4枚です。
その割には上達していませんね。

まあ絵手紙は下手でいいんだよ
という言葉にもきっちり
甘えることにするかと思い、
最後に三回目に描いた絵を
修正することにしました。

重なっている部分に濃い青を入れて
影を作り、中ほどの葉っぱには
思い切って白を入れて葉脈も描いてみました。
それがこれです。



まあ、これくらいだったら
「下手でいい」の言葉に
甘えられるんじゃないかと、
プチ納得です。

じゃ、これにつける言葉はどうしようかと、
脳みその絵とは違う部分を動かします。

脳トレですね。
結局まだ内容は決まっていないのですが、
「気持ちを一枚一枚重ねています」
とか
「何も大したことではなくても積み重ねが大事だ」
とか、そんな言葉を
うまく書けないかと考えています。

また作品になったら紹介します。

こうして新年早々、アトリエで
こちょこちょしている
お絵かきdoironなのであります。

これを読んだあなた、
こんな素材も面白いんじゃないか
というのがあれば、
是非とも教えてくださいね。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« せっせと絵手紙制作その3 | トップ | 写真という芸術を見に行った1 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

お絵かき」カテゴリの最新記事