ハブ ア ナイス doi!その2

2024年。今年はどんな年になるかなあ。とりあえずしっかり遊ぼう。
日々のこと、つらつらと書きます。

高野街道 学文路を出発

2022-02-25 20:50:03 | ウォーキング

数ある高野街道の中で、
doironは今は西高野街道を堺から歩き始め、
橋本を経て京・大坂道を
歩いているところです。

昨年に河内長野を出て、
紀見峠を越え、紀の川も越えて、
現在は学文路まで到着したところとなります。

ということで今回の歩きは、
学文路からいよいよ高野に向かう
山道へと入っていくことになるわけです。

かつては慈尊院から町石道をレースで走ったり、
練習で走ったりしながら
高野山に到着したことも
何回もあるのですが、
学文路から京・大坂道を通って
高野へ向かうというのは
生まれて初めてのことです。

さてどんな山道なんでしょうかと、
期待と不安でいっぱいです。

では、向かって行きましょう。

今回の計画は橋本に車を止め、
そこから高野線で学文路へ。
そこから歩いて高野下の駅へ
向かうというコースになります。

いつものように車で橋本まで
向かいましょう。

和泉の山を越えて紀見峠方面を目指し、
林間田園都市から橋本へと向かいます。
この辺は歩きもしたし、
近頃は車でもよくとおりましたね。

橋本駅近くのおばあさんが守をしている
駐車場へ車を止めます。

今日はいてるかなあと思いつつも、
管理小屋のところに
シルバーカーが置かれているので
いてはるんでしょう。

しかし車を止めて、荷物を出していても
何も反応がありません。
うわーっ、もしかしたら事務所で
弘法大師とお話をしてたらあかんな
と思いのぞき込みに行くと・・・

寝てはりました。

声をかけ起こして大体これくらいの時間で、
といいつつ料金を払い、
さあではまず電車で学文路に
向かいましょう。

ホームに入りそこにある電車に乗ると
すぐに電車が動き始めるという
好タイミングでしたね。
ガタンゴトンと動き始め、
電車は紀の川を越えていきます。

ああこの辺りは川幅も広く
気持ちいいですね。
そして二つ目が学文路の駅となります。



ここの入場券は「入」と「学」が
合わさるので、受験生の
お守りらしいですよ。
そんな駅を出て、前回残してきた
宿題を目指して歩いていきましょう。

それが「三里石」の確認です。

堺から歩き始め、13里石から
始まった道標も、どれ一つなくならず
ずっと続いています。

それがここ学文路には女人高野まで
あと三里の石があるはずであるので、
それをまずは探してゆきましょう。



駅前の国道370号線に出て
それを少し北上してゆきますと、
こんな道標もありますが
今探しているのはもっと古い奴です。



古い奴でも、これは違いますね。

もっとでかい奴です。
この辺かなあと見渡してみますと、
おお~ありました。
道の端っこにでんと立って張ります。



女人堂まであと三里の文字も
ちゃんと判別できます。



そしてそこから山の方を見上げると、
こんな風に坂道が続いています。



これが京・大坂道ですね。



足元にはこんなプレートも
埋め込まれています。
頑張って登ってゆくことにしましょう。



最近は無理のないトレーニングのおかげで、
足もよくできていますが、
無理のないようにゆっくりと
登ってゆきましょう。



こんな名前のついてそうな二体の地蔵があったり、
「学文路苅萱堂」があったりします。



ここにはまあ人魚のミイラがあるそうですよ。



この小屋の創設や人魚に関しては
「石童丸」にまつわる話が
関連しているようです。



そもそもここにはその石童丸が
高野にいる父を求めて
訪ねてきたんだところです。



ところが高野は女人禁制なので
石童丸は母と離れて一人で
高野に入ったそうです。

果たして石童丸は父親にあったのか・・・

続く


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