作務衣に身を包んで

今はまだ１０月ですが、
少し振り返っただけでも
今年はいろんな事がありました。

自分のことに関しては、
二人目の孫ができたのは
大きなニュースです。

地元のことでも、
二年間やらなかった秋祭りが
今年は行われており、
なんやかやとあたふたしてます。

そして自分のことに関して、
とても大きなニュースが
絵つぶやき展の開催でした。

月火休みだったけど、
その開催している二週間は
もう夢の中の世界でしたね。

なんかさあ、自分の心の中の叫びを
人に聞いてもらっている
みたいな照れくささはあったけど、
それを見て聞いて喜んでくれる人が
たくさんいて、夢の中にいたような
珠玉の時間でした。

そもそもきちんと話しあえるような
絵友達がいないのも、
絵をかくのはどちらかと言えば
孤独な部分が多いのですが、
それを解き放ってわかってもらえているような
ありがたい時間でもありました。

普段の友達と言えば、
運動や山登りを通じて
知り合った友達が多く、
他には地元の昔からの友達
というのがほとんどです。

そんな人たちに自分の世界を
見てもらうというのは、
自分にとっては大きな一歩の
踏み出しであったわけです。

で、そんなdoironの第一歩に対して、
ありがたいことにとても
素敵なプレゼントをしてくれた
人々がいます。

ある人が代表して自作で
「作務衣」を作ってくれたのです。

その人の裁縫については、
とても良く知っていたのですが、
まさかねえ作務衣を作ってくれるとは
もう驚きの域ですねえ。

それがこれです。



う～ん、スポーツウエアばかり
来ていたdoironには
自分なりにもまだ少し違和感がありますねえ。

まだあの展示会をさせていただいた
珈琲店のマスター程には似合わないのですが、
頑張って、しっかり着ていこうと思っています。

昔はちょっと高級なスポーツウェアを
来ただけで、強くなったような
気がしましたねえ。
そんな感じでこの作務衣を切るのにも慣れて、
絵が上達すればとてもいいことじゃ
あ～りませんか。

スポーツはウェアから、
とよく言われるように、
絵つぶやきは作務衣からになればいいですね。

そしてこれから少し気温も
下がってゆくので、
作務衣にあった下着なんかも
今買い揃えています。

ユニクロのマイクロメッシュの
シャツや麺のさわやかそうな
ステテコなんかも買いましたよ。

たぶん、自分の人生の中で
ステテコを買うのは初めての体験です。

こうして身の周りもリフレッシュ
していったので、より一層心も
リフレッシュして、
よりいい作品を描かないとねえと、
秋の夜長に虫の声を聴きながら
アトリエで考えている
作務衣のdoironなのでありました。

そうすることで作務衣をくれた
人々への感謝の印になるように
しないとね。

頑張りましょう。