ハブ ア ナイス doi!その2

たまあに振り返ったことや、ちょっと考えたことを綴ってゆきます。

秋を感じに大福山へ2

2022-10-21 21:18:00 | 山行き

登山口の橋のところには、
手製の杖がいっぱい置かれています。
必要な方はお持ちくださいって感じですね。

doironは自分のステッキ持ちです。
ここはこれまで何度も上ったところです。
こんなくねくね坂道を過ぎたら、



池のあるところに出てきます。

うんうん。

ところどころにガードレールのある
腐ったような道も昔からあります。
これは何をする道なんだろう?
ここまで自動車道が来るのかな
なんて場所もありますが、
やっぱりそこはそのままで
何も変わっていないですね。

そして春にはこの池に
オタマジャクシが超巨大な集団を
作って泳いでましたね。
それらが親になって、
生き残ったウシガエルの声が
この時も大合唱でした。

ではこのやまに登るひとたちの
状況はといいますと、
途中追い越してゆく元気そうな
グループも入たのですが、
さほど人は多くありません。

でもねえじっと耳を澄ますと、
登り始めたころから、
山の中の方からかつんかつんと
音が聞こえてきますよ。

木を切ろうとしている人がいるのかな。
それとも今の季節ですから
まつたけ狩りの人が騒いでいるのかな。
などと思いながら登っていると、
やがて、その音の正体がわかりました。



沢のところに設けられている

ししおどしです。

いやあ、まさにその名前の通りですね。
かつん、かつんという音がイヤで、
これならししも寄ってこないでしょう。

でそのあたりから階段が始まり、
稜線まで一気の登りが続きます。
心拍数をあまりあげたくない
doironにはここが大切な部分ですね。
からだの状態をじっくり確認しながら
登ってゆきます。

まあ、この山はここさえ超えれば
あとは比較的楽ちんの山となります。
途中ベンチがあったりしますが、
マイペースで淡々と登ってゆきましょう。



そしてようやく稜線に到着です。

この日の天気は問題のない晴です。
稜線をアップダウンしながら
まずは俎石山を目指して
進んでいきましょう。



基本的には稜線なんですが、
緑も多くあまり景色は見えません。

ようやく海方向、すなわち
関空方向の景色が見える場所に
休憩所があります。

いいですねえ、何かこの世を
見下ろしている感じ。
飛行機も目線のずっと下に
着陸してゆきます。

こんな征服感も山の楽しさの
ひとつかもしれませんね。

水分を補給して、また歩きはじめましょう。

このみちすじで、
今の季節最も気になるのが
「きのこ」です。

いろんな形のキノコがあるのですが、



これなんかもうキノコの図鑑に
そのまま出てきそうな
整ったキノコですなあ。



これなんかは小さな
テーブルのようになっています。
こういう生物を作るってねえ。
この世の仕組みは偉大やと思いますね。

ところどころに分岐が現れます。
ここは右に行けば、
駐車場の先にあった展望台の方へと
降りていく道も現れたりします。



もしかしたら、ここまでの道よりも
ずっと早く駐車場の方へ
戻れるのかもしれませんが、
まだ未知の状態です。
そのうちに一度確認しておくのも
必要かもしれません。



それからも軽く上ったり下ったりを
繰り返しながら、すすんでいくと、
今度は右側の山の景色が
見える休憩所がありますが、
さほどどこが見えているのか
わからないので、ここは寄らずに
そのまま進んでいきましょう。

その先で道標や案内が建っている場所に
到着しました。
ここを左に行くと鳥取池の方にいく
分岐のようですね。
鳥取池は桜が咲いていて花見の時は
とてもいいようなんですが、
帰りには長い山道を歩かないと
いけないよとジダンが以前行ってたのを
思い出します。

つづく


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