バイオレンス！ 悪は許さん！（長文です）

今朝３時１２分のこと。

残業キングが起き上がる気配で、どかみんも目覚めました。
キングは、カーテンを開け、外を見ています。
「なに？目が覚めちゃったの？」
寝ぼけながら起き上がると、外から女性の泣き声がします。
その後すぐ、男性の怒鳴り声が・・・

うちは、駅の近くなので、よく夜中騒いでいる人がいて
その時は、あまり大事だと思わずキングに訊きました。
「え～？ケンカ？」
しかし、ただのケンカとは思えない女性のすすり泣き、男性の怒号。

慌てて窓の外を見ると、アパートの前に一台のミニバンらしき車。
そして、道路に仰向けで泣く女性と仁王立ちの男性。
ちょっとただ事ではありません。

少し様子を見てみると、女性は正気ではなく、側溝に入り込み
「一人で帰る！」とか「やめて！」と叫んでいます。

痴話ケンカか？と思ったのですが、その後壮絶！

男性が、側溝から女性を引きずり出し、
女性の腹や足を「早くしろ！」と怒鳴りながら蹴りだしました

はじめ親切心で声をかけようと思ったどかみんも、凍りつきました。

男性は、道路に横になったまま泣き続ける女性に苛立って、
髪をつかんで立たせようとしています。

「ど、どうしよう！大声あげる？」どかみんが言うと、
キングが「警察へ電話する！」と電話へ。

そうこうするうちに、男性は女性を強引に立たせました。

まずい！逃げられちゃう！
どかみんのアパートから、派出所の明かりが見えているのですが、
赤色灯も、警察官の動く姿も見えません。

女性は「やめて、○っちゃん！」「行かないで～」など支離滅裂です。
結局「一人で帰る」と歩き出した女性を、
男性は強引に車へ押し込み、去って行きました。

どかみんの部屋からでは、ナンバーは見えません。
しかし、車種はテールランプの形状から分りました。
そのままなすすべもなく車を見送ったのですが、

なんと！車は、どかみんのアパートから見えるくらいの近所で停車。

「まさか！あれ、○○さん！？」
どかみんと、残業キングは呆然としつつ、納得。

そして、遅れること通報から１０分ほど・・・やっとパトカーが。

遅いよ！警察！！

しかし、大変なのはそこからでした・・・
警察の対応の遅さや、どかみんの対応の悪さなどに
残業キングが腹を立て、不機嫌の大嵐・・・
どかみんがようやく眠りについたのは、朝の６時です・・・