ドクトルかっちゃん[笑顔で元気] 1314KHzラジオ大阪OBC

ラジオ大阪(水) 17:45~パーソナリティーかっちゃん&仲みゆき・毎週お届けする医療健康情報です。

ガン予防・病気になるリスクが多い食べ物と病気のリスク軽減食品

2023-12-06 21:28:58 | 医療健康
病気の原因の多くは生活習慣、特に食生活は重要な要素です。
高脂血症や糖尿病は血液循環不良になり、病気のリスクが高まります。
★「トランス脂肪酸」は、食べるプラスチックと言われアメリカでは2018年6月以降食品での使用は全面禁止になっています。
肥満、LDL(悪玉)コレステロールの増加とHDL(善玉)コレステロールの減少、動脈硬化、心疾患、脳卒中、不妊、癌、アレルギーの原因とも言われています。
使用されている食品は、マーガリン、ショートニング、サラダ油、(パン、ドーナツ、ケーキ、チョコレート、クッキー)インスタントやレトルト食品(カレー、シチュー)、スナック菓子(ポテトチップス)、冷凍食品(コロッケ、ハンバーグ、エビフライ)外食産業(ファーストフード全般、唐揚げ、天ぷら、ピザ、フライドポテト)などです。
最近のマーガリンなどは含有量が減って10gに0.1g程になっているので心配ないと言われます。
ちなみにバターは0.2gとマーガリンより多いですね。
少量なら問題ないのでしょうが、沢山食べている人は病気のリスクが高まります。
調理方法にも病気のリスクがあります。
特に焼肉や焼鳥、炒め物、揚げ物です。煮物、焚物、蒸し物料理なら良いのですが・・・
★ベンツピレン(ベンゾピレン)、遺伝子と結合する発癌性物質(調理の焦げや煙、車の排気ガスに含有)焼肉、焼鳥、焼魚、ベーコン、(焼肉500gの煙に含まれるベンツピレンは煙草の煙600本分)
★アクリルアミド(発癌性物質)120度以上で野菜を調理した食品・アスパラギン(アミノ酸)+糖+高温調理(120度以上)で生成します。
炒め物、揚げ物、焼物、焙煎飲料(お茶、コーヒー)、野菜炒め、天ぷら、トースト、菓子パン、ホットケーキ、ピザ、フライドポテト、ポテトチップス、スナック菓子、ビスケット、お好み焼き、焼きそば、レトルト食品
★AGE(終末糖化産物)蛋白質と糖が加熱されて生成する物質・毒性があり、老化を促進する
血管に蓄積すると心筋梗塞、脳梗塞。骨に溜まると骨粗鬆症。目は白内障の原因
☆食品から摂取するAGE・小麦粉(糖)+卵や牛乳(蛋白質)+加熱=AGE(表面の焦茶色)・ホットケーキ、唐揚げ、焼き鳥、焼き肉、ステーキ、ベーコン、フランクフルト、フライドポテト、お好み焼き、ピザ、パン、洋菓子
★病気の予防と養生食・高温調理(炒め物、揚げ物、焼肉、焼鳥)は控える事。
調理は煮物、焚き物、蒸し物、鍋物・日本古来の和食が一番です。
糖質(甘い物、パン、うどん、パスタ、ラーメン、焼きそば、お好み焼、ピザ)と肉類、油物は控える事。毎日は良くないけど、たまに食べるのは問題ありません。
小腸と大腸の腸内細菌を発酵型にして、有害物質を分解出来る体を作る為にも、昔からの和食が基本です。ご飯、発酵食品、野菜、豆類、海藻、根菜類、高温調理はせずに煮物、焚物、蒸し料理が良いでしょう。特に発酵食品と毒素を吸着する食物繊維が多い食品をしっかり食べる事です。
最近の外食では、ゴボウやレンコン、タケノコなどの根菜類は殆ど使用していませんし、ご家庭でもあまり使わない様ですね。
蓮根は粘膜を丈夫にしたり、お腹の掃除には必要なのですが、調理が出来ない様なら粉末も販売されています。
食事の内容で野菜や食物繊維が少ない時は、サプリメントの併用も良いでしょう。
食前にキノコや野菜のサプリを飲むと糖の吸収も抑えて、油も吸着してくれます。
私は海草物語と舞茸活性粒の錠剤をいつも持ち歩いています。
便通の悪い人は飲み物にオリゴ糖を溶かして飲むとお腹もスッキリします。
甘みが欲しい飲み物にはフラクトオリゴ糖。
ご飯を炊く時やみそ汁に入れるのは甘くない糖質0%のビートオリゴ顆粒がお勧めです。
オリゴ糖は大腸のビフィズス菌を増やし、腐敗菌を抑制するので、便の色も黄色くなり、臭いも臭く無くなります。

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