まだ四月なのにすでに夏日(25℃以上なんで?に頭突きがきたつべこべいわずに楽しもうよ (あ、本だ。空を飛んでいるのは 木かげが苺の名前おぼえるカタカナの羅列っ、てよ目のなかで擬態を踊るんだ。 (春の空にうかんだ雲が春の空にうかんだ雲らしくぽっかりをダンスするので うきうきひらがなが花のうえをうれしそうに走った省かれた助詞をなつかしむ話法で (いまどきがおいしそうにタンポポを食べている それ、どんなん?をちぎる苺がりっぱにうなだれる (つづく)