馬屋記ーヤギとクリの詩育日誌

詩育日誌04.05ーったく…。港坂

さびしくはない。
会いたいと思うことが
坂を下る
向こうに、海が見える。
この人は
自由の濃度が高い
ーったく…。
を上空からあたまに落としてくる
だれかを守るために
議論しない
けれどそばにいるだけで
すべて許すことができる
平穏が
生まじめな
寛容をかぶって
海が、応える。
防波堤にカモメ
わたしたちはふたりきりで
さびしくはない。


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