詩育日誌07.22アフガン異世界、その甘さ
目隠しされてオレはいくつかのことばを生きているお笑い芸人がうまっ、この時給。はしゃいでいるテレビのむこう側で発狂と発症がひっくり返っている多国籍の言語に破壊された都市がス...
詩育日誌07.21立ち位置
焼きカキを食べているその思い出が起きあがってくる点に向けて線を引く波にもまれた岩場で...
詩育日誌07.20水の声
時間の端をそろえて折りたたんだ なんでもしゃべる石をちょっとだけ黙らせて まわりにあ...
詩育日誌07.19うたたねひらメータ
梅雨も明けて青空のしたこのところ週末はいつも草刈りだえんえんとあぜで流したこの汗、と...
詩育日誌07.18納屋あわて
お隣のアイドルが倒れたいらしゃいませ。の看板みたいにきもちよく染色の道具が並んでいた納屋で若いのにおおあわてがひっくり返っている過去のしくじりを見せて悔しがっているそっとしまっ...
詩育日誌07.17タマネギことば
タマネギことばの聞きとりをどねんかせにゃ、いけん。というころでまた、まちごぉ~た。病...
詩育日誌07.16たまんねェ―ゼ
山羊ごやヴェーゼそれに鼻をちかづけるくんくんしてうわ唇がぐぅわぁわぁあ~、とめくれる...
こっとうタヌ記07.15李朝堅手端反茶碗
灰色系の粉白のなかにピンクの窯変がある。釉調はうるおいがあり、荒い貫入がある。 釉...
詩育日誌07.15スプーンはいらない
なんだよオレたちの原っぱで脚なんか組んであんたのその泥のようなコーヒーはしかも花柄カ...
こっとうタヌ記07.14古伊万里双鳥6寸皿
すっきりした図柄である。 余白が多いので料理を乗せやすい。 とくに縁の、青と白の割合が絶妙。 二羽の鳥の仲睦まじそうな表情も落ち着く。 初期伊万里といいたいところだが...