むつ下北地区では、ノロやロタといったウイルス性の胃腸炎が流行しています。
これらのウイルスは嘔吐物や便の中に多量に含まれていて、感染力も非常に強いため、入院施設(病院)や高齢者施設、保育園などで問題になっています。
「ノロウイルスの検査」を希望されて(職場などで要求されて)受診される方が増えていますが、残念ながらこの検査には健康保険の適用がありません。
それならば自費で行えばよいかというと、健康保険診療には「混合診療の禁止」というルールがあるので、この検査だけを自費で行うことはルール違反となるため、検査費以外の治療費も含めて全てを自費診療とするか、医療機関が検査費用を肩代わりする(無料で検査する)かしなくてはなりません。
一方で、この検査をしてウイルスの有無がわかっても、特効薬があるわけではないので、治療は他のウイルス性胃腸炎と同じで、こまめに水分(経口補液剤など)を摂らせ、症状を和らげる薬を併用して、自然に改善するのを待つことになります。
というわけで、どんぐりでは現在のところノロウイルスの検査を行っていません。
可能性のある症状の方には、ノロウイルスに対する家庭での対処法のパンフレットをお渡しして、周囲への感染を最小限になるようにお願いしています。
ご協力宜しくお願いします。
これらのウイルスは嘔吐物や便の中に多量に含まれていて、感染力も非常に強いため、入院施設(病院)や高齢者施設、保育園などで問題になっています。
「ノロウイルスの検査」を希望されて(職場などで要求されて)受診される方が増えていますが、残念ながらこの検査には健康保険の適用がありません。
それならば自費で行えばよいかというと、健康保険診療には「混合診療の禁止」というルールがあるので、この検査だけを自費で行うことはルール違反となるため、検査費以外の治療費も含めて全てを自費診療とするか、医療機関が検査費用を肩代わりする(無料で検査する)かしなくてはなりません。
一方で、この検査をしてウイルスの有無がわかっても、特効薬があるわけではないので、治療は他のウイルス性胃腸炎と同じで、こまめに水分(経口補液剤など)を摂らせ、症状を和らげる薬を併用して、自然に改善するのを待つことになります。
というわけで、どんぐりでは現在のところノロウイルスの検査を行っていません。
可能性のある症状の方には、ノロウイルスに対する家庭での対処法のパンフレットをお渡しして、周囲への感染を最小限になるようにお願いしています。
ご協力宜しくお願いします。