5/29日、事務長と二人で第二の裏山である大尽山に行ってきました。
大尽山への登山口は、恐山のすぐ手前にある宇曽利湖の湖畔から約1時間歩いたところにあります。
平坦な道をひたすら歩く間、大きな水芭蕉やエンレイソウ、バイケイソウ、スミレ、オダマキ、ユキザサ、ミヤマカラマツ、マイヅルソウなど、沢山の花が咲いています。
登山口から先は青森ヒバとブナの林になり、所々で何種類かのランにも出会うことができます。
その林を抜け山頂が近づいて日差しが入って来るようになると、サンカヨウ、エンレイソウ、オオバキスミレ、トンボソウの仲間なども出てきます。
一体地蔵のある標高約600m地点までは初心者でも大丈夫な緩やかな道ですが(とは言ってもスタートから3時間弱かかります)、そこから山頂までは30分強の急登になります。
山頂に着くと天気が良ければ360度の展望があり、ハートの形の宇曽利湖をバックに写真を取ることができますし、八甲田や北海道(恵山はもちろん、運が良ければ羊蹄山も?)も見えます。
難点はただ一つ、クマさんが住んでいるので!、クマ鈴やラジオなどで自分の存在をしっかりアピールしながら歩くことが必要です。