いつまで経っても収束の時が見えてこないコロナの流行に、次第に世の中が荒んできているように思えます。
マスク無しで出歩く奴が悪い、レジャーや会食など何を考えている、重症化しやすい高齢者は外に出るな、イベントなどもってのほか、この程度の重症者ですぐに医療ひっ迫になるのはおかしい・・・
自分はこんなに頑張って、我慢しているのに、何であいつらは、、、
きっと、あれもダメ、これもダメ、そんなことやっていると、、、と、ひたすら耐え忍ぶことを延々と要求され続けているため、次第に自分の心が耐えきれなくなってきて、鬱憤晴らしのように他人を責めることしかできなくなっているのだと思います。
でも、そんな風に犯人捜しのようなことをいくら続けても、結局良い方向への変化は起きてきません。
苦しい時だからこそ、一人一人が今自分が出来る感染予防策をしっかり行いながら、その努力を互いに認め合って、ちょっとしたことにでも「ありがとう」という気持ちで回りと手を繋ぎ合って乗り越えることが今必要とされているのではないでしょうか。
月明りもない夜の暗闇は恐怖を呼びますが、決して明けない夜はないのですから。
※画像は釜伏山で花芽を伸ばし始めたマイヅルソウ
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます