3月下旬から沖縄県で、海外から観光で訪れていた30歳代の男性を発端とする麻疹が拡大してしています。
沖縄県地域保健課が5日に新たに男女3人の感染を確認したと発表、患者数は計21人になったそうです。
これを受けて、那覇市と石垣市では、6カ月~1歳未満の乳児への予防接種を県の補助も含めて全額公費で負担し無償化することを決めたそうです。
>>> 詳しくは琉球新報のニュースを
今は年度変わりの時期で、学校なども春休み中ですから、人の移動も全国規模で行われています。
いつ下北の地でも麻疹の発生があるかもしれません。
麻疹ワクチンは風疹ワクチンと一緒にMRワクチンとして、1歳と年長さん(就学前年)の2回接種ですから、対象のお子さんで接種が済んでいない場合は、なるべく早く受けるようにしましょう。
また30代以上の大人はワクチン接種が1回のみの可能性が高いので(2008年に高校3年生だった年齢までの人は時限措置も含めて2回目接種)、ぜひとも2回目の接種を考えましょう。
0歳児は定期接種の対象になりませんが、もし周囲で麻疹が発生した場合は、6か月を超えれば自費接種が可能ですから(この場合は回数にカウントせず、1歳になったら通常の定期接種を受けられます)、かかりつけで相談するようにしてくださいね。
沖縄県地域保健課が5日に新たに男女3人の感染を確認したと発表、患者数は計21人になったそうです。
これを受けて、那覇市と石垣市では、6カ月~1歳未満の乳児への予防接種を県の補助も含めて全額公費で負担し無償化することを決めたそうです。
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今は年度変わりの時期で、学校なども春休み中ですから、人の移動も全国規模で行われています。
いつ下北の地でも麻疹の発生があるかもしれません。
麻疹ワクチンは風疹ワクチンと一緒にMRワクチンとして、1歳と年長さん(就学前年)の2回接種ですから、対象のお子さんで接種が済んでいない場合は、なるべく早く受けるようにしましょう。
また30代以上の大人はワクチン接種が1回のみの可能性が高いので(2008年に高校3年生だった年齢までの人は時限措置も含めて2回目接種)、ぜひとも2回目の接種を考えましょう。
0歳児は定期接種の対象になりませんが、もし周囲で麻疹が発生した場合は、6か月を超えれば自費接種が可能ですから(この場合は回数にカウントせず、1歳になったら通常の定期接種を受けられます)、かかりつけで相談するようにしてくださいね。
1回だけしか予防接種をしていない人は自費での接種を検討しましょう、といいますが、
年長さんより小さい子供でも自費での2回目の接種を検討した方がよいのでしょうか?
もともと2期の接種年齢が年長さんになったのも、免疫効果から言えばもっとあと(1回目から10年程度)でもよかったのを、受け忘れが無いように(年長さんは就学時健診等もあるので勧奨もしやすい)という観点から設定されたものです。