どんぐり眼日記

昔は日々の日記として、今は見た映画の忘備録として更新しています。

「A.D.2019」

2019年05月01日 | 自主映画
平成の終わる最後の日にアウトマン・ラボの上映会に行きました。A.D.シリーズという1カットの出演者2人がグダグダと雑談してるだけという脱力系だけど面白味のある大好きなシリーズの一挙上映でした。酒飲みながらグダグダと見て笑い満喫。終わってからも楽しく飲んで話して酔っ払いましたとさ。そんな平成も終わる直前にiPhone8で急遽即興で出演者2人のグダグダ会話を撮影。出演者も僕も半分酔っ払った状態で撮影です。1カットで撮りたかったけどカメラの操作ミスで途中で止めてしまったりもしましたが脚本なし演出なしの撮影の為、やり直す事も出来ずそのまま撮影続けました。お家に帰って令和になりました。
そしてタイトルとエンドロールと撮影ミスを逆手に取った編集を施して完成させました。
くだらないけど平成最後の日に撮影して令和の初日に完成させたというのが何か面白いし意義があったとも思えて楽しめました。公開は未定ですが次のアウトマン上映会で上映させてもらおう。
最近はシナリオなしの映画しか作ってないけど次はちゃんとしたシナリオのある映画を作りたいですね。



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「サファイア」

2019年04月04日 | 自主映画
新宿アクション映画祭でダイジェスト版を見て全長版が見たいと思っていた自主映画「サファイア」のDVDが発売されたので購入して鑑賞。
同世代の人の監督・撮影・編集・VFXなど殆ど1人で手掛けているという情熱溢れる映画です。やりたい事やってる感や楽しんでる感が伝わってきました。凄いのはVFXで個人でここまで出来ちゃうんだ!という所。映像・編集・VFXのセンスがとても良い。色々と大変さも分かるけどやっぱりそれも含めて楽しんで作りあげたんだろうなぁというのが感じられました。
基本は洋画好きでそれを目指しているのが分かります。だけど関西のノリというかオモロくしたろうという面がハリウッド洋画とは違う違和感と共に逆に元関西人としては楽しく感じました。8mmで中学生の時に映画を初めて作った僕からしたら初めての映画でここまで本格的で映像も凄い完成度の映画が作られだという事に驚きと尊敬を感じ得ずにはいられませんし羨ましい限り。
話の展開がアクションメインで映像的には面白いけど物語的には急過ぎてキャラクターへの感情移入は少々しにくかったのと音楽が途切れる事無く続くのは個人的には盛り上がりのメリハリに欠ける気がしちゃいましたが後半の破茶滅茶な展開には他に無い憎めなさと面白さを感じ楽しめました。
音楽そのものは完全ハリウッド調であんな音楽が作れるなんて良いなぁと思いました。
予告篇が収録されてた新作も早く見たい!


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伊那自主映画撮影2日目

2018年09月16日 | 自主映画
今日は午前中から役者として自主映画の撮影でした。時々カメラも担当したりしつつ。今日は昨日と違い天気も晴れてロケ日和。台詞が全く覚えられない僕はやっぱり役者には向いてませんなぁ。
だけど何とかなったみたいで別監督作品の映画も無事クランクアップ。
帰りに温泉入ってゆっくりしてから帰路へ。運転してくれた女優さんお疲れ様でした。高速が混んでて帰りは時間がかかりましたが無事帰ってこれました。近所の餃子の王将で皆で夕飯を食べました。

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伊那撮影の旅

2018年09月15日 | 自主映画
伊那市の自主映画上映会に向けての撮影に協力してくれという事で役者として伊那に行く事になったのだが折角だから僕も何か一本、来年用に映画作りたいなとiPhoneで遊ぶように撮影出来るものを考えていた。しかしイマイチ纏まらないアイデアばかりで良いのが浮かばず。でしたが前日に即興で撮れそうなアイデアが浮かびシナリオも無いまま伊那に着くなり無理矢理クランクイン。いきなりラストシーンを撮る。
それから会場に到着して暫しロケ場所を見て撮影に使える時間まで準備して待ち撮影する。なんやかんやと行き当たりバッタリでしたがクランクアップ。その後に別監督作品の役者としての撮影でしたが台詞覚えてなくていっぱいいっぱいになりつつも何とかこなして本日の撮影は終了。
その後、飲みに行きロー麺やソースかつとか焼き鳥とか食べていい感じに酔う。某所で寝る前にも飲んで明日もあるから寝ようとするがイビキが気になってなかなか眠れず。で結構遅い時間まで起きてましたが何処かで電池が切れるように眠れました。


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深夜から昼まで仕上げ作業

2017年07月29日 | 自主映画
仕事が終電までに終わらず始発電車を待ちながら自主映画の仕上げ作業をしてたら新たなアイデア浮かんで思い付いた事を試行錯誤してたら昼になってしまったよ。
監督・主演だとスケジュール調整も必要無くその場でiPhoneで素材を自撮り出来るのは良いね。殆どノリと勢いで制作してます。結局、今回も最終的に映像の質感を荒す事にした。デジタルの綺麗過ぎる質感ってあまり好きではないのです。今回は素材のままを狙いにしようと思ってたんだけどね。
全部1人で作るという実験的な事を楽しみながらやってるけど、なんか楽しくない感覚もあります。やっぱり映画って役者さん達や気の合う仲間達とワイワイと作るのが楽しいんだと改めて感じたりしております。
そんなこんなで思い付いた事も全部やって一通り形にしたので帰ります。
時間を置いてお家のテレビでチェックしましょう。小さなUSBに完成形が入ってしまうって便利な時代になりましたね。


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新作編集音声作業

2017年07月18日 | 自主映画
今日は新宿ホラー映画祭用の自主映画の作業を進めたいと思いiPhoneで音声の収録を始めたら天候急変、豪雨と雷です。部屋の中だからそんなに影響ないかと続行。数テイク録って休憩中。
使えるかな?このまま編集作業に突入したいと思います。

そしてグダグダしながら途中で映画一本見たりもしつつ編集・音楽・MA作業をやって朝方に形にした。
ほぼ完成ですが正直あまり面白いものでは無いな。もう少し色々修正してゆきますが…。
だけど久しぶりに仕事じゃない自分の映画を作れたのは良かった。
写真は新作での重要なアイテム。


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「どんぐり眼 ビギニング」

2017年07月08日 | 自主映画
高校3年の美術の授業でどんぐり眼の七宝焼や絵を作ってから自分の作る自主映画にどんぐり眼プロダクションという冠マークを付けるようになって早いもので30年!
本日はどんぐり眼プロダクション30周年記念上映会 第1弾 「どんぐり眼 ビギニング」として初期の大阪時代の8mm映画を中心に作ったけど上映をする事も無かった実験的映画も含めての上映をしました。場所は大学の友人のヒマナイヌスタジオにて。
大学時代の友人や映画監督に映画ライターに漫画家さんに女優さんが観に来てくれました。今見ると昔過ぎて懐かしいけど当時好きだった映画なんかの趣味なんかも画面から感じられて昨日のように思い出されたり、忘れてたりでした。色々と映画としてはどうなの?っていうのはありましたが初心のパッションのようなものは感じられて自分でも昔から変わらない所や変われた所を感じたりしました。
8mm映画の上映を終えて休憩を挟んでから初上映の実験的映画を2本上映。前と後に同時に映像を上映出来るという特殊な環境でもあったので、そのような上映をしてみました。
上映後に近くの店で軽く飲んで食べてから帰る方向が同じだった数名と更に飲んで食べて終電ギリギリまで過ごす。結局乗換失敗したのか遅れたかでひとつ前の駅までしか帰れず、そこからタクシー帰りとなりました。


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なんとなくクランクイン

2017年07月06日 | 自主映画
新作ホラー映画祭用の自主映画
昨日なんとなくクランクイン
久しぶり過ぎる一眼レフカメラを思い出しつつ操作してアレコレしてたら日が落ちてきて…最後に適当に撮ったものが結局OKとなる。
他に予定していたカットは撮ったけど明るさ足りず使えなさそう。
でも曖昧なシナリオ直せばクランクアップかも。
そんなこんなで考え事してたら眠れずで朝を迎えて遅刻しちゃいかんし早いけど出社する事にした。電車乗換した所で座れました。朝から既に暑いです。


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Bダッシュ・マイナス上映会

2017年05月27日 | 自主映画
昨晩、仕事の合成とCGを無理矢理に修整して形にしたので今日は予定通り自分の映画の上映会に行きました。久しぶりの上映会です。
今回はB-dash-という闇鍋的なあまり上映の機会が無いような映画を集めた上映会でした。ブルーレイ上映も可能になったのでブルーレイを持ってゆき上映チェックな後に一服してたらブログの告知を見て来てくれた親戚の叔父さんに声かけられる。まさかこんな所で会えるなんてビックリ!で最初は誰だか分からなかったですよ。10数年ぶり?芸術的な活動とかしてた叔父さんだからこういう上映会とかにも理解と興味があるのかな?初の自主映画の上映会を体験してどう思ったんでしょうかねw
友人達も何人か来てくれて自主映画仲間達らと共に上映後に打上げで飲む。
上映会もだけど打上げもメインイベントであります。遅くまで飲んで食べて久しぶりに仕事のイライラを忘れて楽しく過ごせました。


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「0点スタンプ!」

2017年05月14日 | 自主映画
自主映画制作団体の電丼の新作映画「0点スタンプ!」を観にユーカリが丘まで2時間以上かけて行って来た。
今回はなんとイオン・シネマという映画館での上映でした。自主映画を映画館で上映するという監督の夢が実現の瞬間に立ち合えました。場内はお客さんいっぱいで本当に色々凄いと思ったし立派でした。
映画は地域密着型アイドルの物語でしたが今のそういうアイドルと呼ばれる人達の活動をあまり知らないので、その良さとか雰囲気に最初戸惑いましたが段々と物語が進むにつれて先は読めるんだけど感情移入して見れました。
個人的に一番良かったのは学校の元先生とのやりとりと手紙のくだり。
ベタだけどホロリとさせられました。
細かい所で突っ込み所というか変に感じた所はあったけど全体的にオーソドックスな分かりやすい流れがあったので気持ち良く深い事考えず楽しく見れました。50分程の映画だったのですが結構お腹いっぱいになる感じで楽しめた。
上映後に舞台挨拶もありライブも見れて更にエンタメ。監督の挨拶も立派だと感じた。主演女優のお母さんも来ていて母の日のプレゼントとして上映を見て貰えたという事でお母さんありがとう!って挨拶が良いなぁ~と感じました。
終わって打ち上げにも参加して電車で帰れるギリまで久々に自主映画仲間達と共に飲んで過ごしました。


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創造館自主映画上映会 2016

2016年10月23日 | 自主映画
「3人の魔女」が長野の伊那市での自主映画上映会で上映される事になり、自主映画仲間達5人で参加してきました。前日から主催者の方の家で飲んで語らい一泊。翌日の上映会では沢山の新たな出会いがあり打ち上げでは美味しい地元料理をいただき楽しく過ごせました。
伊那の名物ローメンは2度も食べました。この日はホテル泊。
帰る日は朝から長野観光して美術展に行ったり蕎麦食べたり温泉に入ったりしてから帰京。久しぶりに旅が出来てリラックス出来て本当に楽しく過ごせました。
詳しくはフェイスブックで写真をアップしましたがここでは随分と間が空いたしプライベートな部分は控えて記録的に書くだけにしておきます。


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新宿アクション映画祭

2016年10月10日 | 自主映画
今日は夕方から新宿アクション映画祭を見に行きました。自主アクション映画7本を前後半に分けての3時間の上映でした。クオリティの高い作品も多くなかなか見応えがありました。僕が個人的に気に入った作品は2つ。稲葉監督の脱力くだらない系映画でアクションを逆手にとって見せてくれる楽しい笑える面白映画でした。発想と展開とキャストのキャラが絶品。自主映画の面白さ楽しさ溢れる好きな映画となりました。
後半の上映では成國監督の映画が見応えありました。役者の存在感と芝居が良くて感情移入も出来て話に入ってゆきやすかった。最後にオチ的などんでん返しもあったり短編映画として良くまとまってた。ガンアクションの拘りも効いていた。
上映イベントとしては数作に出演していた主催者の栗林氏のコミカル芝居っぷりも印象に残りました。司会進行も良い感じで飽きずに見れた上映会でした。
終了後に打ち上げにも参加。歌舞伎町の店でシャンパン飲んだりして楽しく過ごさせていただきました。


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BARガリガリ

2016年09月03日 | 自主映画
久しぶりにBARガリガリに行き久しぶりな仲間達と自主映画見つつ飲んで食べて楽しく語り合う。
終電近くの電車で帰宅。アルコール入ってたので夜更かしせず良い時間に自然と睡眠。グーッ…。


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「この羽根はね…」上映

2016年08月28日 | 自主映画
今日は久しぶりにゴールデン街へ行き昼間からビール飲んで屋根裏映画祭に参加して来ました。ゴールデン街劇場っていう劇場があったのを初めて知りましたが、なかなか立派な小さな劇場でした。そこで12年前に撮影した映画「この羽根はね…」が上映されました。
撮影場所に使えそうな場所を探しつつ打合せで初めて訪れたゴールデン街のお店で相談したらオッケー貰えて撮影出来ました。あっさり許しが出てビックリなぐらいでしたが何か通じ合えるものがあったような感じがした。ゴールデン街で上映出来てなんか嬉しい。他の上映作品も何本か見ましたが撮影がみんな上手いなぁなんて感じました。
上映に出演者の1人が来てくれて10年以上ぶりな再会でした。上映後に食事に行き懐かしい思い出話や近況話等に花が咲き楽しく過ごせました。他の出演者達らとも久しぶりに会いたいな。


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NARI CINEMA NIGHT vol.2 上映会

2016年06月04日 | 自主映画
夜から久しぶりにシネマボカンへ行く。先日のホラー映画祭で御一緒した成國監督による短編映画3本の上映でした。ホラー以外の作品は見た事無かったので楽しみにしていた。
簡単に各作品の感想とか書いてみます。
「恍惚へのいざない」
既にホラー映画祭で一度見ているが、最後に沖縄娘の肉を食べる場面はやっぱり沖縄そばの上に乗ってるラフティ肉みたいな料理で登場させた方がその前のカットとの繋がりやユーモアも出せるので良かったんじゃないかと個人的には思った。

「勿忘草」
ホラー以外の作品を見たのは初。ハートウォーミングなちょっと切なくも良い話。
途中まではどう展開するのか読め無かったが後半なるほどな展開になります。もし生まれていたらという別次元からの使者だと思ったりもしたが実際にいた者の幽霊でした。
大切で前向きな事を伝えに来てました。
こういう良い話は作り手としては恥ずかしいというか照れ臭いみたいな感覚があるような事を舞台挨拶で言ってたけど、その感じなんか分かるなぁ。だけど素直に良かったよ。

「悪辣なるままに」
ヤクザもの。役者さんの存在感が凄い。撮影も照明もしっかりしていて見応えある作品でした。だけど最後良い所でエンドクレジットが流れてきて、え?ここでお終い?もっとその先が見たかったのになぁ~となりました。その先はダイジェスト的にその後に駆け足的に描かれていて見れたのですが、じっくり見たかった。もしくは一度オチをつけて完結した後に見せて欲しかった気はちょっとしました。

上映後に会場で飲んでまったり過ごしてから帰宅しました。


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