どんぐり眼日記

昔は日々の日記として、今は見た映画の忘備録として更新しています。

「アポカリプト」

2007年07月10日 | 映画
予想通り、本日はひたすら寝てばかりの1日となってしまいました。夜に起きて御飯を食べてから1日何もないまま終わらすのが悔しいので雨が降っていましたが、映画を観に行きました。隣駅に映画館があるって便利だ。
観た映画は「アポカリプト」メル・ギブソン監督作品。内容は殆んど知らないまま観たけど彼の監督作品はいつも良いから期待して行った。
感想はなんというか男の子向きな感じの映画でした。なんか分からないけども、胸の奥にある男の子魂?を刺激される映画だったように思える。話はあってないような感じでひたすら観て感じる映画でした。まぁ色々と突っ込み所はあるのだが勢いで見せきられた感じ。全体的に見ると一人の男の家族を守るという生きざまが貫かれていて、至ってシンプルな話だが、良かった。
知らない役者ばかりでしたが、味のある顔とキャラクターばかりで、みな良かった。残酷描写はここぞという時にはちゃんと見せつつも、やりすぎにならないようにちゃんと配慮されているのが分かった。その辺りの見せ方にも男気を感じたりしました。
誰にでもお薦め出来る映画とは言えませんが男の子にはお薦めしたいですね。
この映画の主人公みたいな男にはなれませんが、気持ちでは通じる所もあるし何かが感じとれます。うまく言えませんけど。
台詞で無く行動で見せてくれました。実際には無茶苦茶凄い行動ですが、ここでは書かないでおく。
走る場面が印象的だが、真剣に走って豹から逃げてて追手は豹の事知らずに追いかけて・・というシーンは先が読めるだけになんか可笑しくて笑えそうでした。走る主人公の顔が時々、サッカーのロナウジーニョに見えてしまったのは僕だけなのだろうか?

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