どんぐり眼日記

昔は日々の日記として、今は見た映画の忘備録として更新しています。

「スペル」

2009年11月14日 | 映画
サム・ライミ監督の久々のホラー映画「スペル」を見に行きました。
いやぁ~面白かった!
ホラー映画としては怖くなかったからアレかもだけども笑える恐怖場面がいっぱいのイカれた映画で楽しめたな。「死霊のはらわた4」としても見れる新感覚の映画だったとも思えます。ブルース・キャンベルが出てたら完璧だったんだけどね。
ラストのオチが読めるとの評判でしたが、なんか不自然さを感じつつも見事に騙されたのでヤラレタ~と素直に楽しめ?たです。
なんかジャパニーズ・ホラー的な影響も感じられる所もありましたが、(話としてはリングっぽいよね。)あっけらかんと見せる死霊?の幻覚やら即物的な所が可笑しく見応えがあり良かった所。主人公が猫ちゃんに酷い事する辺りで感情移入は出来なくなってたので、どんな結末でも良かったので最後はアレでもまぁ納得。
ホラーというよりもブラック・コメディとしても楽しめる映画です。
音による効果や演出が凄くて、これは劇場ならではの迫力や効果が生かされていて良かった。
是非とも興味のある人は劇場で見て味わって欲しい映画です。
残酷で陰惨なホラーが最近は多いが、こういう下品だけど笑えるホラーっていうのもいいんじゃない。
このセンスってサム・ライミならではの面白さ、味だと思います。
日本題名の「スペル」って・・なんで「スペル」なのかよく分かりません。あぁ禁句って意味か・・
原題名は「Drag Me to Hell」なのでドラッグの幻覚系映画でそういうオチを予想したりもしたんだけども・・
違いましたね。

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「ダイヤルMを廻せ」

2009年11月14日 | 映画
今日は朝からマンションの消防点検とやらの立ち会い。部屋は散らかったままですが、まぁいいか!と待つがなかなか来ず、気が付いたら寝ちゃってた。昼前に点検終わって、昼飯を食べながらテレビ録画していた映画「ダイヤルMを廻せ」を鑑賞。ヒッチコック監督のスリラー映画で見るのは久しぶり。な訳で忘れてる所も多かったが、やっぱり面白い映画でした。
思ったより舞台風といいますか台詞が途切れる事無く交わされる映画ですがシナリオがよく出来てます。どんどん引き込まれます。
そして、この映画でのグレース・ケリーは美しいです。この映画、実は立体映画として作られているらしい。一度、立体で見てみたいですね。
久しぶりにヒッチコックの映画を見ましたが、やっぱり面白いですね。昔、沢山見たものです。そして、それぞれに印象に残っている場面があります。

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